うっかり昇進してしまった!?そんな悩める管理職に届けたい、リーダーシップの本 5冊!
自分のスタイルで、理想の上司を目指していこう
うっかり昇進してしまった!?そんな悩める管理職に届けたい、リーダーシップの本 5冊!
自分のスタイルで、理想の上司を目指していこう

大賀康史

順調に成果をあげていたら、昇進の話が舞い込んできた。給料も上がるというし、サラリーマンだったら昇進していくことは悪くない。と思って新年度を迎えたら、役割の違いに戸惑う毎日。昔だったら上司の愚痴を言っていたけど、今ではその上司の気持ちがわかるようにもなり、中間管理職の辛さがわかるようになった。
そんな時、何よりも頼りになるのは、先人の知恵。多くの方が経験する悩みだからこそ、偉人達の叡智に触れて、一段上のビジネスパーソンを目指そうではありませんか。今回は、昇進した人の悩みをほぐしてくれるような、リーダーシップの良書5冊を紹介します。
リーダーシップと聞くと、何か特別な能力が必要になると聞こえるかもしれません。この本を読めば、そのような誤解は解け、リーダーシップは誰にでも身につけられる能力だということに気付くでしょう。
誰でも「このチームでなら頑張れる」と感じる瞬間があるのではないでしょうか。ビジネスでも集団が持つ空気こそが、人のパフォーマンスに大きな影響を与えるのです。適度に引き締まった良い「場の空気」をどのように作り出すのかについて、実践的なノウハウが詰まった一冊です。
日本を代表するリーダーといえば、まず稲盛和夫氏が浮かぶのではないでしょうか。京セラ、KDDI、JALでの実績から、もはや神格化されていると言っても過言ではありません。この一冊に触れれば、アナタにも稲盛氏の闘魂が注入されることでしょう。
『7つの習慣』で有名なスティーブン・R・コヴィー氏が語る、リーダーシップ論。「選択の瞬間に誠実に行動する」「シナジーを生み出す」など、役に立つ考え方が満載です。
日本人であれば、一度は逸話を聞いたことがあるだろう人物、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳などの人生が温かくも鋭い視点で描かれた書。読みやすく、教養としてもリーダーの教えとしても役に立つ、お得な一冊です。
悩んでいる時こそ、読書でリフレッシュをして、新しい学びも得てしまいましょう。そうしているうちに、気付けば今の悩みは解消してしまうかもしれませんね。










公開日:2015/06/05
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