ハーバードの叡智をアナタに!ハーバードの教えのエッセンスを届ける5冊!
戦略論から宴会術まで


ハーバード大学を筆頭に、ハーバードというブランドは世界最高峰の教育機関に冠されるものと言っても過言ではないだろう。例えば、ハーバード・ビジネス・スクールは、講義がケーススタディの議論を中心に展開される、リーダー育成の専門機関として有名だ。
あこがれを抱き、留学したいと思っても狭き門であるし、費用も時間もかかる。そんなハーバードに、日本に居ながらにして近づく方法の一つは、関連本の読書ではないだろうか。
今回は、ハーバードの教えを知ることができる、厳選した5冊を紹介したい。


ハーバードでは、「どこかおかしい」と感じるグレーな局面に遭遇した時は、経済、法律、倫理の3つの視点で分析する「LCA分析」をするように教わるという。答えのない問いにリーダーはどう考えるべきなのか、本書にはそんな難問への心構えが詰まっている。


クレイトン・M・クリステンセン教授は、かの有名な『イノベーションのジレンマ』の著者であり、ハーバード・ビジネス・スクールの看板教授である。そのクリステンセン教授が人生を有意義に過ごす方法を語った本書は、読者の人生の指針となるものだろう。


ハーバード・ビジネス・スクールの授業の内容を疑似体験したいならこの一冊。年間売上が10億円から2000億円の企業のオーナーまたは経営者だけが受講できる特別クラスの内容が掲載されている。本書と向き合うことは、戦略の本質を考える、素晴らしい機会になるだろう。


こんな人生が送れたら、と思えるような、挫折と幸運の連鎖。著者の林氏が、実直に生きてきた道筋が描かれ、勇気が与えられる一冊だ。著者の生き方は、読者の心にもひびくものがあるに違いない。


出ました、名著。社会人になり、宴会が得意な人も苦手な人もいるだろう。宴会での振る舞い如何では、仕事のやりやすさに大きな影響も与えうる。宴会を上手く仕切りたい、宴会で上手く振る舞いたい、と考える全ての人が目を通すべき書だ。
ハーバードと聞くと今まで身構えていた人も、ここで紹介した5冊に目を通せば、親しみを持てるようになるだろう。ハーバードの教えは、普遍的で実用的なものだと気付くはずだ。