最も大事な資産、「時間」を大切にしたい人のための本 5選
アナタは何に時間を使いますか?

大賀 康史

人生の中で最も大事な資産とも言える「時間」。モノが満たされた社会になったとしても、過去から現在に至るまで時間は誰にも平等に流れていき、取り戻すことができないため、その稀少性は高まるばかりです。世の中を見渡すと、利便性を求めて人は都市部に集中し、地方でもコンパクトシティ構想が進み、便利な時短ツールが多く生まれていて、時間の価値は一層上がっているように感じます。一度しかない人生、アナタはどう時間を使いますか?

今回の特集では、「時間」の価値とそれを有効に使うための考え方を整理するために価値ある本を紹介します。小手先のテクニックの指南本ではなく、一人一人への深い問いを提示する良書を選定しています。

時間資本主義の到来
時間資本主義の到来
著者
松岡真宏
出版社
草思社
これから最も稀少な資源となるだろう「時間」に注目すると、「その物やサービスを使うことによって時間が短縮でき、有意義な時間が生み出される=『節約時間価値』」と「その物やサービスを利用することによって、有意義な時間が生み出される=『創造時間価値』」という二つの価値を提供するサービスこそが求められていくという。そのクリアな理論が秀逸で、圧倒される一冊です。
ライフ・シフト
ライフ・シフト
著者
リンダ・グラットン アンドリュー・スコット 池村千秋(訳)
出版社
東洋経済新報社
日本で通説となっている80年寿命説をひっくり返す寿命の試算方法、コーホート平均寿命によれば、我々の多くは約100年の寿命になるようです。その事実を踏まえ、これからの生き方を考えるための、重要な指針がちりばめられた必読書です。
本音で生きる
本音で生きる
著者
堀江貴文
出版社
SBクリエイティブ
終末医療に携わる方によると、人は人生を終える前に、「人に気を使いすぎず、自分の人生を歩めばよかった」と後悔する人が多いと言います。誰もが堀江貴文氏になれる訳ではなくとも、「バランス」を取ることを止め、自分にとっての理想の人生を歩む上で、勇気づけられる言葉に溢れた一冊です。
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。
著者
出雲充
出版社
ダイヤモンド社
一つのことに人生を賭けるとはどういうことでしょうか。その答えはこの一冊にあります。1回の実行で成功する確率が1%だとしても、それを500回繰り返せば、確率論的に99%以上の成功確率になるとのことです。「GRIT」を体現した出雲氏の半生に触れることで、理想に向かうパワーが得られることでしょう。
仮説思考
仮説思考
著者
内田和成
出版社
東洋経済新報社
本書を読めば、何をなす道のりにおいても、最短距離を目指すためには、誰もが仮説思考を持つべきだと確信するはずです。常に時間的なプレッシャーが大きい経営コンサルタントというプロフェッショナルの代表的存在である内田和成氏が語る言葉は、多くの人の時間の使い方を変える力を持っています。 時間をどう使うかという問いに対する答えは、その主体が誰かによって違いがあって当然です。ただ、先人の知恵や体験に触れることで、自分だけの答えを見つけるための指針が得られるものと思います。ここで紹介した本に触れていただけば、それ自体が豊かな時間になり、時間の価値を再認識することにもつながるでしょう。
公開日:2016/12/15
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