人事・人材開発で活躍する方の必読本5冊
日本の人事部「HRアワード」2017 ノミネート書籍

日本の人事部

人事や人材開発に関わる全ての企業や個人のレベルアップと、人フィールド全体の活性化を実現することを目的とし、企業人事部、HRビジネス企業、書籍、サービスを表彰する日本の人事部「HRアワード」。今回はフライヤーでもご紹介した書籍のなかから、「HRアワード2017」にノミネートされた本を5冊選びました。

(※本記事は日本の人事部「HRアワード」2017 ノミネート書籍一覧から引用・編集したものです)

日本の人事を科学する
日本の人事を科学する
大湾秀雄
日本経済新聞出版社
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日本の人事を科学する
日本の人事を科学する
著者
大湾秀雄
出版社
日本経済新聞出版社
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問題点と解決策をデータで明らかに
戦略的人事設計の必読書


働き方改革や、女性管理職の育成、労働生産性アップ、ストレスチェックなど、人事部門は様々な課題について現状を正確に把握し、数値目標を立てて改善に取り組まねばならない時代。本書は、多くの日本企業が抱えるこれらの人事上の課題を、データを使ってどのようなに分析し、活用すればよいのかをわかりやすく解説している。
●女性の管理職育成が候補者を選ぶところから行き詰まってしまうのはなぜか?
●早期退職者を減らすにはどうしたらよいか?
●中間管理職の貢献度はどう計測したらよいか?
なぜ、人事データの活用が必要か、統計的なセンスの身につけ方など基本的なことから、採用施策の効果測定、管理職評価など具体的な分析方法まで、筆者が行ってきた研究結果を活かし、読者が自分の会社で使えるようわかりやすく解説。人事データの活用を後押しする。

強みを活かす
強みを活かす
曽山哲人
PHP研究所
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強みを活かす
強みを活かす
著者
曽山哲人
出版社
PHP研究所
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働き方改革や生産性向上が叫ばれている今、ビジネスパーソンそれぞれが強みを活かし、やりがいを持って、効率的に成果を上げていくことが求められている。しかし多くのビジネスパーソンは、「そもそも自分の強みが分からない」と悩んでいる。どうすれば、人事は社員の強みを引き出し、活かすことができるのか――。

『日本の人事部』「HRカンファレンス」でもおなじみの曽山氏が、「強みを見つける」ためのノウハウ、「強みを使って上手に仕事をする」方法、部下の強みを引き出してチームとして成功するやり方などを、サイバーエージェントでの事例を紹介しながら、わかりやすく解説する。

切り口は、
●一年後の自分をイメージする ●不安を消すイメトレ
●発信するとチャンスが増える ●言葉の開発をする
●言わせて、やらせる ●決断経験が強みを増やす
●「ありがとう」が強みを活かす ●会議の最初にポジティブを etc.

なぜ日本企業は勝てなくなったのか
なぜ日本企業は勝てなくなったのか
太田肇
新潮社
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なぜ日本企業は勝てなくなったのか
なぜ日本企業は勝てなくなったのか
著者
太田肇
出版社
新潮社
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さらば、集団主義!
働き方を改革し、企業が再生できる組織の形とは?


会社が危機の時、全社一丸になろうとしてはいないだろうか? かつて日本企業は「全社一丸」を看板に掲げ、社員の勤勉さとチームワークを売り物にしてきた。しかし、現在ではそういった考えは時代遅れであり、真の結束を図るためには「分化」、つまり個人の自主性と多様性がもっと尊重されるべきだと、著者は語る。

かつて利点だった日本企業の「まとまる力」は、現在では社員一人ひとりの能力を引き出すことの大きな妨げとなっていて、組織を不活性化させてしまっている。まず必要なのは、組織や集団から個人を「引き離すこと」なのだ。

働き方をドラスティックに変え、個の力を充分に活かす「分化」の組織論とは――。組織論研究の第一人者である著者が、組織を個人の視点から問い直す。新たな組織づくり、新たな働き方を模索しているリーダー、人事担当者にお薦めの一冊だ。

ヤフーの1on1
ヤフーの1on1
本間浩輔
ダイヤモンド社
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ヤフーの1on1
ヤフーの1on1
著者
本間浩輔
出版社
ダイヤモンド社
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週1回、30分の「部下のための時間」が人を育て、組織の力を強くする。

2012年、社長交代による新体制発足と同時に始まった「1on1ミーティング」は、ヤフーの組織を活性化させた。毎週1回、原則30分を部下とのコミュニケーションに充てる。たったそれだけのことだが、続けることは難しい。では、ヤフーはどうやって制度として定着させ、風土を変えていったのだろうか。

本書は部下の「才能と情熱を解き放つ」ことを目的とする「1on1ミーティング」のメソッドを公開するだけでなく、実際の「1on1ミーティング」のやりとりをスクリプトとして見せ、読んで実践できる内容となっている。1on1によって経験学習を促進させ、才能と情熱を解き放つことで、社員は大きく成長する。

上意下達は、もう古い。頭ごなしの指導では部下は伸びないのだ。自分で考え、答えを出すことを見守り、支えるコミュニケーションの力を実感し、実践に結び付ける1冊だ。

ライフ・シフト
ライフ・シフト
リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット,池村千秋(訳)
東洋経済新報社
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ライフ・シフト
ライフ・シフト
著者
リンダ・グラットン アンドリュー・スコット 池村千秋(訳)
出版社
東洋経済新報社
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未来の働き方を描いたベストセラー『ワーク・シフト』の著者が教える、
100歳時代の生き方と働き方。戦略的人生設計の必読書。


誰もが100年生きる時代を、私たちはどう生き抜いていけばいいのか――。著書『ワーク・シフト』で「HRアワード2013」書籍部門優秀賞を受賞した、ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏と共著者が、来るべき超長寿社会に向け、これからの生き方、働き方を提言する。

機械化やAIの進歩を受けて、働き方はどう変わるのか。ライフ(人生)とワーク(仕事)のバランスはどうあるべきなのか。人間関係をどう構築していけばいいのか。既存の「教育→仕事→引退」という三つのステージを生きる時代は終わり、これからは生涯で複数のキャリアを持つ人生にシフトすると、本書では訴える。

これからの時代の生き方・働き方を考えるため、立場やキャリアを問わず、すべてのビジネスマンがいま読むべき一冊と言えるだろう。

日本の人事部・HRアワードとは

企業の経営者や人事担当者など、「ヒト」に関する課題を抱える方々向けポータルサイト『日本の人事部』。現在11万人の人事正会員が登録をしています。

日本の人事部「HRアワード」は、人事、人材開発、労務管理などの各分野において、積極的な活動・挑戦を続けている企業人事部やHRビジネス企業、また、人事担当者にとって有益だと評価されている書籍やサービスを表彰することで、人事や人材開発に関わる全ての企業や個人のレベルアップと、人フィールド全体の活性化を実現することを目的としています。

公開日:2017/10/11
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