新しいジャンルへの扉をひらいてくれる5冊
「本の日」だから読んでみよう


秋も一段と深まり、11月に入りました。今日11月1日は「本の日」です。本の日をきっかけに、普段読まないジャンルの本にも手を伸ばしてみませんか?
新しいジャンルに挑戦するときには、フライヤーの「要約を探す」からジャンルを選び、ピンとくる本を探すのがおすすめです。フライヤーで公開している「インタビュー」や「イチオシの本」をとっかかりにするのもいいでしょう。
今回は「自己啓発・マインド」「起業・イノベーション」「サイエンス」「リベラルアーツ」「健康・フィットネス」の5つのカテゴリから、はじめの一冊におすすめしたい本や、いま読んでおきたい一冊を選んでみました。
自己啓発・マインドのおすすめ


「どうしてあの人ばかり評価されるの? 実力は自分と変わらないはずなのに」と思ったことはありませんか? 本書では、“評価される人は常に評価され、良いポジションを手に入れてさらに評価を積み上げていく”ことのカラクリが解き明かされます。この秘密を知っているのと知らないのとでは、今後の人生がガラリと変わること請け合い。大人気ブロガーの著者らしく、文章が読みやすく工夫されていることもおすすめポイント!
起業・イノベーションのおすすめ


自分とはまったく異なる生き方をしている人の人生をのぞき見ることができるのも、読書の醍醐味のひとつですよね。本書の著者はなんと、電気の通っていないアフリカの国(モザンビーク)で「電子マネー経済圏」を作った人物。「自分も何かにチャレンジしてみよう!」という勇気をもらえるはず。まずは著者の思いが詰まっている「はじめに」を読んでみてください。
サイエンスのおすすめ


サイエンス系の本を読んだことがない人にも自信を持っておすすめするのが、この一冊。人類と宇宙との出会いから今までのあゆみが、まるで小説のようにリーダブルに書かれています。新書のコンパクトな本なのですが、あなたがまだ知らない広い世界を見せてくれるはず。
リベラルアーツのおすすめ


いま読んでおきたい、読書好きならスルーできない一冊といえばコレ。『サピエンス全史』は「人類の過去」が主題でしたが、今回の『ホモ・デウス』は「人類の未来」を描いた一冊になっています。私たちはどこから来てどこへ向かうのかという、人類の究極の問いに対する答えがついに得られるかもしれません。読後は壮大な映画を見たような気持ちになれるとともに、「どこが気になったか」を誰かと語り合いたくなります。
健康・フィットネスのおすすめ


「健康本って、シニア向けでしょ?」と思い込んでいる人におすすめしたい一冊。本書のテーマは予防医療。人生100年時代をいかに健康に生き抜くかが指南されています。要約で紹介される「がんで死なないために」「男女問わず知っておくべきHPVワクチン」「歯周病予防で全身を守る」といった項目を見るだけでも、いかに自分ごとかがわかるはず。
読みにくいと感じるときには、要約→本書の順で読むとぐっとラクになりますよ! ぜひフライヤーの要約をご活用ください。