同僚や上司と異なる場所で働き対話が減少する中では、普段は感じにくい不快感、違和感、居心地の悪さを覚えることもあるかと思います。本書は、こういった心のざわつきに耳を傾けることを提案しています。人間と人間、組織と組織の間に起きる違和感や反発、言葉にすることが難しい複雑な課題を「適応課題」と呼び、深く向き合えるような気付きを与えてくれます。
数多くの実践と研究をもとにした本書に目を通せば、課題が生じた相手といかにして心理的安全性を築くか、具体的な行動イメージを描くことができるでしょう。
THE CULTURE CODE
ダニエル・コイル,楠木 建(監訳),桜田 直美(訳)
かんき出版
THE CULTURE CODE
著者
ダニエル・コイル楠木 建(監訳)桜田 直美(訳)
最強チームのマニュアルともいえる本書では、チームが成果を上げるために、まず心理的安全性が必要であると言及されています。成果を上げるチームは、実は強いリーダーや優秀なメンバーで構成されるのではなく、メンバーそれぞれが安全な環境と感じられる「帰属のシグナル」がベースにあるそうです。それは特別で難しい行為ではなく、ごく日常のちょっとしたさりげない行動の習慣化。
成果を上げるチームの事例の数々から、行動のヒントと勇気をもらえる一冊です。
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.
人々が求める「安心・安全」をもっとよく知りたいという方にお勧めしたいのが、「
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」。株式会社コルク代表の佐渡島康平さんがコミュニティの立ち上げ・運営を行う中で、現代の人々が求めるコミュニティのあり方を深く考え抜いて書かれた本です。人が求める「自由」と「安心・安全」とはどういったもので、ともすれば背反するその価値が、どのような環境であれば魅力的なバランスを持って維持できるのか、実際に試行錯誤した結果を取り込んで書かれています。
本書をきっかけに、自分を支える家族や職場、そして仲間などといったサードプレイスの価値、付き合い方を考える切り口をくれるのではないかと思います。
チームメンバーを従えるマネージャーの中には、リモートワークや外出自粛などといった普段とは異なる環境下で、チーム内の愚痴やもめごとに頭を悩ませている方もいるのではないでしょうか。しかし実は、そうしたものこそが「チームの生産性向上のヒント」になるのです。
本書は、グーグルにおける具体的な取り組みをもとに、チームの「心理的安全性」を確保する方法を平易な言葉で紹介しています。一見ネガティブに感じるトラブルをも一つのきっかけにして、最高のチームへの一歩を踏み出しませんか。
セキュアベース・リーダーシップ
ジョージ・コーリーザー,スーザン・ゴールズワージー,ダンカン・クーム,東方雅美 (訳)
プレジデント社
セキュアベース・リーダーシップ
著者
ジョージ・コーリーザースーザン・ゴールズワージーダンカン・クーム東方雅美 (訳)
自宅で過ごす時間が増えた今だからこそ、自分のあり方を思考する時間をもっと取りたい――そんな方に手に取っていただきたい一冊が「
セキュアベース・リーダーシップ」です。「最高のリーダー」になるための教科書ともいえる本書は、リーダーとしての振る舞いを知るだけでなく、あなた自身の「セキュアベース」の発見の旅をも体感できる本になっています。
この機会に本書を手に取り、腰を据えて自分の過去を掘り下げながら、「あなたを探る冒険」に取り組んでみませんか。