【三笠書房×flierフェア】今すぐ生かせる良書の知恵
『ハーバード流交渉術』『働き方』など


話題書やロングセラーなど2500を超す書籍の要約をご用意しているフライヤー。このたび、三笠書房との共同フェアが初開催されます。
フェアでは今すぐ活用できる知恵が満載の11冊を全国の書店約470店舗で展開します。変化の速い現代を生きる上で役立つ、普遍的なメッセージが詰まった良書ばかりです。
今回はその中から5冊を中心にご紹介します。
交渉術の必読書
『ハーバード流交渉術』は、世界各国で読み継がれるロングセラー&ベストセラーの新装版です。 本書で会得できるのは、ハーバード大学交渉学研究所独自の「原則立脚型交渉」のスキル。ビジネスに限らず、日常生活や家庭などさまざまな場面で生かせる多彩なコミュニケーション術が綴られ、豊富な具体例が理解を助けます。『必ず「望む結果」を引き出せる!』という副題への期待を裏切らない、納得の良書です。


名経営者が紡ぐ名言の数々
次にご紹介する『働き方』は、難しい条件交渉や商談を幾度となくくぐり抜けてきた百戦錬磨の辣腕経営者、稲盛和夫氏の著書です。京セラの創業者で日本航空の再建にも尽力してきた経験をもとに、働くことの意義を真正面から説きました。
「思いは必ず実現する」
「新しい領域に足を踏み入れる際、無知は最大の武器となる」
2009年発刊の書ながら、偉業に裏打ちされた訓示の数々は情熱に満ちあふれ、決して色あせることはありません。


オリジナルを追求する
『ORIGINALS』は、ペンシルベニア大学ウォートン校教授、アダム・グラント氏の著作。1981年生まれ、同大学最年少の終身教授で『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」にも選ばれた鬼才です。そんなユニークな著者が、真に斬新なアイデアを見極めたり、アイデアを発信して支持を広めたりする方法など、オリジナルな目標を実現するためのヒントを示します。
コロナ禍で以前のようなアイデアややり方が通じなくなっている現代、オリジナリティを発揮して成果を出すことが求められている人にこそ読んでいただきたい一冊です。


あるがままでいい
オリジナリティを発揮するには、「自分らしさ」を堅持することも大切です。心理学者の加藤諦三氏による『あなたは、あなたなりに生きれば良い。』は、他人の言動に心がかき乱されるのは、無意識の中にある劣等感が原因だと指摘します。生きづらさは無意識によって生み出されるのです。
もしあなたが生きづらさを感じているなら、「あるがままのあなたでいいんですよ」とそっと寄り添ってくれる、優しさにあふれた好著です。


本は自分を映す鏡
多くの本に触れ、さまざまな読書体験をしていると、他人の読書習慣が気になったり、自分の読書法に疑問を持ったりするものですね。
『頭は「本の読み方」で磨かれる』は脳科学者、茂木健一郎氏が厳選した70冊に触れながら、経験則に基づいた読書術が紹介されています。本は「生命体」であり、「自分自身の成長を映し出す鏡」でもあるという茂木氏。読むたびに「知性の地層」が自分の中に形成されるといった、独特の言い回しも味わい深い一冊です。


『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』
『自助論』
『「20代」でやっておきたいこと』
『人事の超プロが明かす評価基準』
『マッキンゼーで叩き込まれた超速フレームワーク』
『できる上司は会話が9割』
など、仕事や日常生活に応用できるテクニックが盛りだくさんの書籍を取り揃えています。
要約に触れていただくとともに、是非書店で手に取ってみてくださいね。