「仕事術本」のテッパン3冊
もっと早く知りたかった「できる人」の秘密


一生懸命やっているけど、仕事の成果が上がらない。
同僚に比べて仕事が遅い気がする。
新人時代に習った仕事の基本をアップデートできていない。
そんなあなたには、できる人の仕事術を教えてくれる“テッパン”、定番の3冊をおすすめします。気になった仕事術があれば、ぜひ取り入れてみてください。


1冊目にご紹介するのは『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』。5%のトップ社員と95%の一般社員、合計約1万8000人の働き方をリサーチ・分析し、「5%社員」と「95%社員」の違いをまとめた一冊です。
たとえば、社内会議。「5%社員」は、「なるほど」「それいいね」「素晴らしい」といった合いの手が「95%社員」より17%も多く、「〇〇をしよう!」「〇〇をやってみよう」というレッツの言葉で会議を締めていることがわかっています。
「5%社員」の仕事術は意外とシンプルで、真似しやすいものばかり。同じシリーズの『AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣』、『AI分析でわかった トップ5%社員の時間術』もおすすめです!


2冊目は、『仕事の教科書』。スタートアップから外資系コンサルティングファームまで、一流企業で活躍してきた北野唯我さんが「自分が若い頃に戻れるなら、つぎはこうする」といえる仕事術をまとめた一冊です。
「教科書」という名の通り、仕事の基本が網羅的にまとめられています。新人からベテランまで、どんな人が読んでも発見があるでしょう。


最後は『マッキンゼーで学んだ速い仕事術』。マッキンゼー出身の大嶋祥誉さんが「仕事時間が減って成果が出る仕事術」を教える一冊です。
たとえば「企画書」の章では、企画書のフォーマットを用意することが勧められます。どんな企画にも対応できるフォーマットを作っておけば、説得力ある企画書が作れるし、時間も節約できるのです。
仕事環境、発想、プレゼンなど、課題ごとに「速い仕事術」を教えてくれる本書。マッキンゼー流の仕事術を使えば、もっと効率的に成果が上げられるはず。
仕事術本のテッパン3冊をご紹介しました。気になったものはありましたか? もっと楽しく、快適に働くためのヒントになれば幸いです。