【書店員のイチオシ】
『イオンを創った女』東海 友和
【NetGalley Japan】

NetGalley Japan
イオンを創った女
イオンを創った女
著者
東海友和
出版社
プレジデント社

「弟を日本一にする――」 そういって、巨大流通グループ「イオン株式会社」の創業者・岡田卓也を 人として、経営者として育て上げた、小嶋千鶴子。 ほとんど外に出てこないため、その存在はあまり知られてはいないが、 その類まれなる実力と功績をたたえ、 人々は彼女を「人事のレジェンド」とさえ呼ぶ。 23歳でイオンの前身・岡田屋呉服店の社長となり、 戦後の混乱期を数々の手腕で乗り越え、さらに発展させた。 その後、弟・卓也を社長にし、今度は卓也を支えるブレーンとなり、 経営人事・戦略人事の専門家として、イオンの基礎を作った。 本書では、これまでまったく表に出てこなかった 小嶋千鶴子の存在とその人生を明らかにする。 同時に、イオンの社員のみが読むことができる、 小嶋千鶴子自身が書いた幻の書籍を 彼女の愛弟子が解説し、書籍化した。

NetGalley会員レビュー

◎ NetGalley書店関係者会員(本が好き!倶楽部所属)
イオンという大きな企業を作り、発展させた立役者、小嶋千鶴子氏がどのような人物でどういう考えのもとに仕事と関わってきたかを5つの章から解説した本です。
企業を良くするため人材育成を大切にするという方針は、企業が人材に即戦力を求めがちな現代にこそ改めて見直したい部分です。
マニュアル教育に慣れてしまっている私達の目を開かせてくれます。
人生・経営・人事哲学という視点から、企業の在り方について考えられる良書です。企業人として個人に何が求められているかについてもたくさんのヒントがもらえます。特に接客業の方におすすめします。
◎ NetGalleyレビュアー会員(本が好き!倶楽部所属)
今のイオンを起業した小嶋千鶴子さんが、どのような方針、考えで発展させてきたか書かれている。わたしは三重県の出身で、子供の頃買い物といえばイオンの前進であるジャスコだった。何気なく行っていたお店が、このようなすばらしい女性が創ったものだと知って、なんだかうれしかった。

採用の仕方、配置転換、仕事に対する姿勢など、今の企業幹部の人にとって参考にすべきことが多そうだ。うちも長く長を勤めた方が高齢で退くことになったが、他の理事の面々では不安が拭えない。ぜひあのおじいちゃんたちにも読んでほしいけど、男性たちは手に取るかな…。男性経営陣がこのような女性のしなやかさや、柔軟性を持てばもっと良くなるように思う。

私は経営者ではないが、第2章の「善く生きるということ」はこれからの生き方にヒントをくれる。「長い人生のグランドデザイン」や、「信頼の基礎は責任感と使命感」、「知って行わなければ知らないのと同じ」など。まだ20年以上働き、その先もまだまだ長いのだとしたら、より豊かで充実した生活を送りたい。小嶋千鶴子さんのようには無理でも、「勤勉」に、「実行」する生き方をしたいと思った。
◎ NetGalleyレビュアー会員(本が好き!倶楽部所属)
イオングループの元経営者で、イオンのビジネス精神を築いた小嶋千鶴子氏。三重県四日市の岡田屋をジャスコへ、そしてジャスコをイオングループへと基礎を築いた人である。

家業から企業へ。企業からさらに産業へと発展させた経営手腕から「人事・組織専門経営者のレジェンド」とさえ呼ばれている。

本冊においては、
1.生い立ちと試練
2.人生哲学
3.経営哲学
4.人事哲学
5.自立・自律して生きるための処方箋
と大きく5つに分かれているが、ここでは「人生哲学」に注目をし、その中から1つを紹介したい。

◆信頼の基礎は責任感と使命感

「店長の仕事で最も重要なことは、地域での会社の代表として、お客様へのサービスと数百人の従業員を預かり、責任ある仕事を任せているという使命感をもつことである。」
店長セミナーでの発言である。他人との協同は大切であり、店長が信頼されていないと部下はついていかない。

では、信頼の基礎とは何だろうか?

それは「責任感があるかないかである」という。他人事と思えるようなことでも、自分の責任として動ける人は信頼に値するのだ。
実際の事例として1つ紹介されていた。苦情対応のため、店長が買い物客の目にさらされながらも店頭で土下座をして謝ったというのだ。その後、その店長は責任感の強さを買われて、会社の枢要な職位を歴任したという。
感想として、このように人生哲学の1つを取っても大変興味深い人である。
◎ NetGalleyレビュアー会員(本が好き!倶楽部所属)
正直、こんな会社があったのだと驚いた。不正が当たり前のように横行し世間に公になれば、頭を下げる。
不正がニュースで報道されても「またか…」と思うような時代にここまで厳しく運営している会社があるのだと感動した。

この本は会社経営をするにあたり、なにが大切なのかを書いてある。
それも理想ではなく実際に行ってきたことである。トップとはどうあるべきなのか。
引き際の見事さ。小嶋千鶴子氏の厳しさとその裏側にある愛情深さを感じる。

一人の女性としての生き方。会社運営をするためのノウハウ。ビジネス書でもあり自己啓発書でもありドキュメンタリーでもある。
リーダーと呼ばれる人はぜひ読んで欲しい1冊である。

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公開日:2019/02/27
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