『裏・読書 』
【NetGalley Japan】
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内容紹介
歌舞伎町に本屋を開いた伝説のホストによる、 固定観念にとらわれず名著を読み直す書評集。
夏目漱石『こころ』は、「男社会のマウンティングが学べる」、
村上春樹『ノルウェイの森』は、「2019年に読むべきフェミニズム入門書」、
話題の『君たちはどう生きるか?』は、「ウジウジしているエリートおじさん本」。
世間から「名著」と讃えられる本を、 「表」の固定観念にとらわれず、自分の目線でウラ側から読み直すと今の時代を生きるヒントが得られます。


NetGalley会員レビュー
◎NetGalley教育関係者会員
名作の裏側を見る。一人では行けない場所の扉を開ける。それがこの裏読書かもしれない。最近よく聞く読書会なるもの。それもまた、このようなものなのかもしれない。自分の読み方と違うヒトの読みを知ることの面白さがここにある。
◎NetGalleyレビュアー会員
裏から読む読書。国語の授業で感じた違和感への答え!著者は日本一の繁華街・歌舞伎町ホストの経営者らしく、流石に鋭い。人間の本質を見極めた観察眼である。どちらかといえば落ちこぼれにすらならない僕も納得できる、何より勇気になる一冊に出会えた!
言わずと知れた名作を独自の視点から深読みしている。夏目漱石の『こころ』について、著者が提唱する男性社会のマウンティングには、長年抱いていた鬱憤の正体がわかりはじめたような気がする。
読書には正解がない。自分が好きな考えを選択する。そんな自由を本に感じます。
国語の授業で「この時の作者の気持ちは?」の先生からの問いに、「原稿の〆切を考えていた」と答えた友人を頭に思い浮かべました。
◎NetGalleyレビュアー会員
タイトルが気になって読み始めたところ、思っていた内容と違ってびっくりしました。ホストクラブとフェミニズム的な内容が、意外ながらも面白かったです。
読書というより、人生のあり方を考えさせられました。
◎NetGalleyレビュアー会員
有名作品を新しい切り口で紹介していて、面白かったです。本を紹介するだけでなく、著者のホストとしてのエピソードが織り混ぜられていて、ホストの世界を垣間見られます。普段本を読まない人でも読みたくなるような書評本でした。
◎NetGalleyレビュアー会員
「あらたなる 価値観」面白かった! 最近読書を好きになった人やこれから読書をはじめる方におすすめ。
作品のチョイスが、読書素人の私でも読んだことあるばかりの名作。そしてその本を、一般的な評価ではない、穿った視点でとらえて読まれているから、すごく面白い。
なるほどそういったとらえ方があるのか!
そっか、そういう職業の人はそういうところにフックがかかるのか(差別ではないです)!
と思い、紹介されている本を再度読みたくなりました。
いや、素敵な本です。楽しかったです。


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公開日:2019/08/16
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