『佐藤優直伝! 最強の働き方』
【NetGalley Japan】

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内容紹介

朝日カルチャーセンター新宿で行われた全6回の白熱講座を書籍化。

非正規、派遣、働き方改革、階級社会、少子高齢化、老後資金2000万円。年代を問わず直面する過酷な「労働」について、悲観するのではなく解決の方策を見出す知恵を授け、働くということの根底に流れる真理を解き明かす。

佐藤優氏、渾身の働き方論!

佐藤優直伝! 最強の働き方
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佐藤優
自由国民社
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佐藤優直伝! 最強の働き方
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佐藤優
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NetGalley会員レビュー

◎NetGalleyメディア関係者会員

日本は資本主義社会って学校で習ったけど、はっきりいってよくわかってなかった! というか、学校でこんなこと習わなかった。これを大学……いや、高校3年までに知っておけば私の人生の選択は違っていた、かもしれない。いや。同じ選択をしたとしても、その質は変化していたと思う。

私は社会に出てかなり経つが、著者のわかりやすい説明に今更ながら「なるほど。こういう考えのもとに経済活動が行われているからこうなる訳かーっ」と目からウロコだった。

自分が日本の資本主義社会の中の、どの階層に位置していて、今どんなスキルを持っていて、それをどう活かして働くか。そして、生き抜くために必要なことは何かを意識することができた。

今、一生やりたいことを仕事にしているので、これから仕事を変えるつもりはない。けれど、これからを生き抜くためにどうするかという戦略を立て直すためにも読んでよかったと思っている。

◎NetGalleyレビュアー会員

著者の鋭い目線の先は、現実社会の厳しい事実がある。とりわけ失われた世代には痛切な内容かもしれない。

この本で得た知識をどう感じただろうか。ネガティブな情報として捉えてはいやしないか。物事には、一長一短の面があることを忘れないで欲しい。ここで得たことはこれからの人生で有用になることだろう。

「余暇と祝祭」――この言葉を知っただけでも、立派な武器を手に入れたも同然である。

◎NetGalleyレビュアー会員

日本の未来に、いや、自分の未来に希望はあるのか。とても不安だった。

資格をとればなんとかなる資格と、ならない資格がある。わかってはいたけれど、認めたくない自分がいて、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を例にした説明が身に沁みました。

今後は、ますます縮小し頼れなくなるであろう社会保障。
自力でなんとかしなければならないが、社会構造の転換により提案されていたセーフティネットが悲しすぎた。安易な離職は悲惨さを招き、余暇の思想は冷静になるために必要なのだと、実感。

自分に合った働き方を模索しながら、労働に光があることを理解できる人間になれることを心底願う。

とてもためになる良書でした。

◎NetGalleyレビュアー会員

とにかく働くということに疑問をもった方は、読んでみるといいと思います。

結構、根気がいるけれども、すごく勉強になるし、もしかしたら自分は虐げられているのかと気付くことができるかもしれない。

私にささったのは転職のところ。
「嫌でもやめるな 転職したら収入は7割になる」

やめたい、でもやめられない。そう思っていたので、「自分を高めるしかない!」とモヤモヤを吹っ切ることができました。

この本には、働くとは何かということが書かれています。働く社会人になる前に読んでもいいかもしれないけれど、その思想をもって会社に入ると、間違いなく働きづらくなるでしょう。上層部は、会社に反発する人間が嫌いだから。

「働く」を考える上で本当に良い本だと思いました。

◎NetGalleyレビュアー会員

佐藤優さんのカルチャースクールでの話をまとめた本です。
トピックが多岐にわたり、3、4冊分の本を読んだような感じがします。

タイトルの「最強の働き方」とは、本書のあとがきに書かれていた「隣人のために尽くす生き方をすることをイエス・キリストは勧めている。こういうアプローチをした方が、人生が楽になる」といった文章に通じていると感じました。

たくさんGIVEしていると、いつかはTAKEが返ってくる感じでしょうか。
相手からお礼を言われると気持ちよいですしね。
それを伝えたいがために本文があるようにも思えました。

私が好きなのは、第1章の「働きすぎてはいけない」です。ここには、賃金の大まかな内訳として「衣食住とレジャーにかかるお金」「家族を再生産するお金」「労働者が勉強するお金」が挙げられています。

社会人になって大分経つけれど、改めて、この3点について認識することができました。

それと、第6章の「仕事の目的は休むことだ」の次の言葉。

「マルクスによれば、労働力商品は余暇からしかつくれないから。家庭で休んで、ご飯を食べて、リラックスして、睡眠をとって。それによってしかつくれないことになる。」(p.205)
「全体を見渡して『うん、これでよし』と思ったときのまなざしが、余暇。」(p.225)

大好きです。

今まで余暇を意識できなかったのでこれから積極的に余暇を確保したいと思っています。

サクッと読め、気になるところはじっくりと考えながら読める本です。
お薦めです。

◎NetGalleyレビュアー会員

若いうちに誰かに助けてもらったり、応援してもらったりするという経験がある人は、それを誰かに返すことができる。
こういう良い循環っていいことです。
自分が若い頃にお世話になった恩を、その人に返すのではなく、自分が成長して、新しい誰かのお世話をする。
つまり「ペイ・フォワード」ができるって素晴らしいことです。

「受けるより、与える方が幸いだ。」(p.148)

逆に言えば、若いうちにいろいろな経験をしていなくて、他人との良い関わり合いがなかった人は、誰かのためになろうとする気持ちが持てないということになります。
勉強だけしてればいいよなんて思ってちゃアブナイ、アブナイ!

「格差が大きく、貧困層の多い社会は病んだ社会であり、病んだ社会では犯罪が増加し、豊かな人々も含めて健康状態が悪化し、死亡率が上昇するのである。」
(p.114/『新・日本の階級社会』p.264の引用)

とかく豊かな人は貧しい人のことを無視しがちですけど、社会全体として考えたとき、それはとても危険なことなのです。
同じ時代、同じ社会に暮らす人間は、常に全体の幸せを求めなければいけないんだよって思いを持ち続けていないと、社会は崩壊していくのでしょうね。

自分が元気だからいいってだけじゃ世の中は良くなっていきません。
健康を損なっている人、社会的立場が弱い人、お金がない人、自分の本当のことを言えない人、いろんな人がいるんだってことを理解すること、尊重することが必要なのです。

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公開日:2019/09/25
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