『YouTubeの時代』
【NetGalley Japan】

NetGalley Japan

内容紹介

なぜ見るのをやめられないんだろう? ――"世界で一番YouTubeを見ている男"が伝える動画プラットフォームの舞台裏。

10億人が利用する動画プラットフォーム「YouTube」には毎分400時間の動画がアップロードされている。何気なく誰かが投稿した動画が、シェアされ、リミックスされ、パロディとなり、新たな創造性を触発(感染=ヴァイラル)していくプロセスは、20世紀型のブロードキャストの終焉と全く新しい時代の到来を告げている。
YouTubeトレンド分析部門のヘッドマネージャーが歴代バズ動画と拡散プロセスをよみときながら、巨大プラットフォームの成長過程と新しい世代の動画コミュニケーションの今を伝える最前線からのドキュメント。


――WEBでも人でも"つながり"を生みだすものが成功するのだ。

YouTubeの時代
YouTubeの時代
ケヴィン・アロッカ,小林啓倫(訳)
NTT出版
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YouTubeの時代
YouTubeの時代
著者
ケヴィン・アロッカ 小林啓倫(訳)
出版社
NTT出版
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NetGalley会員レビュー

◎ NetGalley教育関係者会員

あなたはYouTubeにどのようなイメージを持っているだろうか。子どものなりたい職業の1つにYouTuberとあると、眉を顰める大人たちの1人だろうか?

もしあなたがそんなイメージとしてYouTubeを捉えているならば、是非この本を手に取って欲しい。(大作なのでなかなか手に取りにくいかもしれないが)

世の中の一瞬を切り取ったからこそ、政治的に何かの流れが変わったり、見る者の琴線に触れたり。例えば、米国で起きたヘイトクライムの事実。

YouTubeはコンテンツの1つでありながらもはや、世の中に何かを問う存在として欠かせないものになっているのだ。

そしてまた、文化の一面を担うものとして発表の場としてのYouTube。趣味の何かに参考になるYouTube。

この本はそれらの流れを丁寧に、YouTube側の視点も含めて記されている良書。

じっくり読むのも良いし、本のなかに散りばめられているQRコードを読み取って流れを実際に見ていくのもまた面白い。

◎NetGalley教育関係者会員

知らない人はいないであろうYouTube。ほとんどのものがここで検索できると言っても過言ではないと思う。ありとあらゆる情報が集まり、それを世界中で共有することができる。そのすごさを改めて感じる。

◎NetGalley教育関係者会員

「キリンの動画を見ようとYouTubeにやってきたはずなのに、3時間後には、トウモロコシを電動ドリルにつけて食べることに挑戦している女性の動画を見ている」だなんて書いてあるから、爆笑。

関連動画のフィードという仕組みらしい。この本の危険なところは欄外にあるQRコードだ。

江南スタイルの動画を見ようとYouTubeを開いたはずなのに、1時間半後にはショッピングモールでピアノを下手に弾く小芝居したあと見事に演奏するムックの動画を見ていた。

ただでさえ大部な本だ。QRコードから飛んだ動画を一つ見たら、間髪入れずに本に戻ること。そうでないと、いつまでたっても読み終われない。

後半は少し真面目に、事件の目撃動画についてだったり、エレベーターの動画が好きな自閉症の仲間についてだったりと、興味深い実例が続く。ASMRという言葉も初めて知った。バイラル動画を作る側に回るのも面白そうだ。

◎ NetGalleyレビュアー会員

YouTubeによって、一般市民と呼ばれる人が急に有名人になり「ユーチューバー」という人種さえ生み出した。この本にはどんな動画にアクセスが集まるのか、統計や脳科学的な分野にも及んで解説している。私の知らない分野の動画も紹介されていて、検索すると「えっ? この動画が900万回も再生されているの?」と驚いた。

自己表現としてのYouTube。それが誰でも手軽にできるところに魅力がある。それを再認識させた書物である。

◎NetGalleyレビュアー会員

正直なところ、本書のタイトルを見たとき、YouTubeのこれからの活用法を記した本かな、という印象を受けました。しかし中身はそうではありません。

これまでのYouTubeでバズった動画を中心に、ネットにおける動画が、どんな風に人々の中に浸透していったのか? そして人々は動画に何を求めているのか?――そんなことが、これまでの動画のから推察されている本、というとわかりやすいかもしれません。

そして、とても特徴的なのは、紹介される動画にはすべてQRコードが付されて、手元で即座にスマホから確認できること。これもまた、ネット動画の「立ち位置」と本書を揃えているようにも思えます。

私たちがこれまで触れてきた動画と言えば、映画やテレビ。これらには入念に設計されたプロットがあり、作り込まれた映像があります。逆に言うと、視聴者とはちょっとした距離感があります。現実世界と、テレビの中のファンタジーとでもいうのでしょうか。

しかし、たとえばYouTubeの動画はもう少し距離が近い。それらはすべてドキュメンタリー性があり、完全なるフィクションとは思えない立ち位置にいます。

また、人々に参加を促すものであるなど、非常に近い位置にあることを、本書の中では様々な事例から紐解いているように思います。そういった立ち位置の変化もこれから出てくるのかもしれませんが、ネット動画の動向を見る中で具体的な例を示し、体感しながら著者の視点を知る興味深い一冊だと思います。

YouTubeの時代
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ケヴィン・アロッカ,小林啓倫(訳)
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著者
ケヴィン・アロッカ 小林啓倫(訳)
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公開日:2019/10/29
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