ベストセラーの“アホ本”がまんが版で登場!
【NetGalley Japan】


内容紹介
シリーズ累計75万部を突破した『頭に来てもアホとは戦うな!』がついにマンガ化!
企画営業部で働く入社4年目のひとみ。しかし、社内は意見がころころ変わる人、嫉妬で足を引っぱる人、理不尽なアホばかり。ひとみは、コミュニケーションコンサルタント・梶から「厄介な人物を動かす方法」を教えてもらうことに……。アホがみるみる味方になる最強のテクニックが、 楽しく、カンタンにわかります!
●目次
プロローグ アホと戦うのは人生の無駄
Chapter1 成功者はなぜ戦わないのか?
Chapter2 アホにはやられたフリを!
Chapter3 アホと上手に付き合いなさい!
Chapter4 アホを味方につけてこそ!
Chapter5 アホに左右されずに自分の人生を取り戻せ!


NetGalley会員レビュー
読み終えて「なるほどね!」「もっと早くこの本を読んでいたら、無駄な時間が減ってたのにな」と思った。
ここ数年つくづく「ほんと社会にはいろんな人がいるなー」と思う。当たり前のことなのだが、社会人として働いてゆく中でこれに気づくというのは重要だと思う。学生時代なら価値観や気が合わない人とは関わらないという選択ができるが、仕事ととなるとそうはいかない。価値観や気が合わない人が同僚のこともあれば、上司、取引先の担当者ということもある。関わらないで済むならそれに越したことはないが、そうはいかなくなってくる。その上、その気の合わない人が自分の邪魔をする「アホ」だった場合どうしたらいいのか? いまだに迷うし、悩む。
本書はそんなアホ対策を漫画でわかりやすく紹介している。「アホ」をコテンパンにやっつけて、溜飲を下げ、成功する方法ではない。「アホ」とどう折り合いをつけ、自分の活動環境を良くする方法である。
「自分の邪魔をするアホ」と思っている人も、社会や会社を構成する一人。ないがしろにすることはできない。この「わかっちゃいるけど、腹たつ、ムカつく!」を、自分の考え方、行動一つで変えることができたのなら? 毎日清々しく過ごせることだろう。
本書を読んで理屈はわかった。これから「アホとは戦うな」を念頭に実践してみようと思う。
責任感が強く真面目な人にこそ読んでもらいたい本です。
グレッグマキューンの『エッセンシャル思考』やアダムグラントの『GIVE&TAKE』が好きな方には特におすすめです。また、本書は漫画でとてもわかりやすくまとめられているため、上記のような本は敷居が高いという方にもおすすめしたい1冊かと思います。
限りある自分の時間、自分の人生をアホのために使わず、かつアホをうまく利用して自分の目標を達成しようという本。
この本は決してマイナスオーラを出していない。それは、自分の邪魔をしてくる上司を「アホ」と上から目線でバカにしてやり過ごそうというものではなく、あくまでも「うまく付き合う」方法を示しているから!
私はChapter3の「アホと上手に付き合いなさい!」がものすごく腑に落ちました。
敵だと思った相手とは関わらないようにしてしまう私の悪い癖。でもそれでは前には進まない! コミュニケーションを怠ることで相手の悪意のない行動さえも“悪意ある行為”と深読みしてしまう。それ以上関係を悪化させないことも大切なんですね! とっても参考になりました。
怒りのエネルギーをうまく逃がして、戦うことに労力を使わない。職場の人間関係に悩んでいる人は読んでみる価値あり!
人生の時間は思ってるより少ない。能力もないくせに、自分の方が優れていると誇示したいが為に、あなたに理不尽なことを言ったり、こき下ろそうとするアホ。正義感から、正面切って対抗したくなる気持ちもわかるが、そんなことをしていては、あなたの目標は達成できない。アホをやり込めるのではなく、よく観察して、アホの利害に役立つものを提供する。嫌でもなるべくコミュニケーションや挨拶をする。大きい意味での共通の利害があればいつか協力してくれるだろう。
自分が優位に立てる状況でも、威張らず相手を立てる。要は人間社会は円滑な人間関係と相互リスペクトなしには事が進まないのだ。
ここでいうアホとは、ネチネチ足をひっぱる人のことをいう。そんな人との付き合い方をわかりやすく漫画で解説する指南書。
一貫したテーマは、自分の限られた時間という資源を無駄づかいするなということ。最強の人生戦略は、戦う場所と人を選ぶこと。いつまでも価値観の違う、平行線の議論で辟易している時間はない。各チャプターのポイントを理解するだけでも、ヒントになる。
頭に来てもアホとは戦うな!
中々刺激的なタイトルです。
この本で言いたいのは、自分の考え方を変えることによって、アホを味方にしてしまおうということ。
相手を変わらせるのではなく、自分の考え方を変えること。
自分が変わればいいだけなので、それほど難しいことではありません。
それでは何を変えればいいのか。
相手を「よいしょ」することです。
え、そんなのはイヤだ。と思うこと、ありますよね。
でも作者は言っています。人生は1度きり。そこで自分の夢を実現するためには、このくらい、どうでもないと。
では、具体的に紹介しましょう。
真に戦うべき相手は、
□ 人間関係で「くよくよ悩む自分」「腹を立てる自分」だと思ってほしい。相手ではありません。自分です。
そうはいっても戦ってしまう人の特徴は、
□ 「正義感が強い」「自信にあふれる」「正義感が強い」「プライドが高い」「おせっかい」
私は、ほとんどが当てはまります。ムキになってしまうのです。
アホと戦わないようにするには、
□ 「嫌な奴を味方にする」「したたかに相手を立てる」「無理して会って話す」
相手をとりあえずリスペクトしてみることです。それが出来なければ「会って話す」ことです。
話さないと、モヤモヤ感やマイナス思考が出てきて、戦いモードになってしまいます。
アホな相手を味方につけるには
□ 「非難しない」「認める」「相手の欲しがるものを提供する」
この3つが重要です。
「非難しない」と「認める」は、口に出さなければ良いだけなので、どうにかなりそうです。いざとなったら「王様の耳はロバの耳」作戦です。
相手が欲しがるものって何だろう?
□ 「相手は何をしたいか?」「相手は何が欲しいのか?」「相手は何をしてほしいのか?」
このあたりから、考えてみてください。相手の身になって考えることが必要です。
これらを、相手にもわかるように実践してください。自ずとあなたの周りを取り巻く環境は、良くなっていきます。少なくとも、邪魔はしなくなるでしょう。
作者は、56歳の元国会議員の方です。エピソードも議員時代の話題が出てきました。
本書の主人公は若手社員でした。つまり、アホな奴は先輩や上司の役割です。
もちろん逆もあるわけで、人間関係にお悩みの方に一読を勧めます。


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