

発売前の本からイチオシの既刊の本まで、読者がレビューを通して直接本を応援することができるサービス「NetGalley(ネットギャリー)」。書店員や司書、読書家が多く登録する同サービス上で、話題書に寄せられたレビューを厳選してご紹介するコーナーです。
今回は、『運動脳』をご紹介します!
★人口1000万人のスウェーデンで67万部超え!異例のベストセラー
★日本でも発刊2か月で20万部!
★『スマホ脳』著者、最大ベストセラー!
生物学的には、私たちの脳と身体はまだサバンナにいる。
20分の「歩く・走る」で集中力・記憶力・意欲・創造性がアップ!
脳細胞が増え、海馬が大きくなる!
有酸素運動で、何歳からでも脳は成長する。
「読んだら運動したくなる」と大好評書籍!


運動のすすめが本書の核です。心や健康にも運動はとても効果的であるということをエビデンスを提示し説明しています。一番、驚いたのは年とともに脳細胞は減っていくと思っていたのですが、運動すると、その減り方が抑制されたり、増えたりするということもあるという説でした。これは衝撃です。
集中力・記憶力・意欲・創造性がアップするというのだから有酸素運動はすごいですね。ストレスまで軽くしてくれます。
歳をとっても脳内の前頭葉は発達するという、なんとうれしいことだろう。
身体を活発に動かすほど脳が刺激される。その運動は何歳からでもokで、5分からでも効果があるという記述に心惹かれる。
「有酸素運動」の重要性が詳しく解説されている。運動はストレスや不安を消し去る解毒剤にもなる。有酸素運動によってセロトニン・ドーパミンといった感情に影響を及ぼす(神経伝達物質)が増えて、集中力や意欲といった認知能力を高める。4歳から18歳までの子どもは運動することで、この能力が飛躍的に高まる。
本書を読んで、痴呆にならないためにも、無理しないランニングを週1回30分、そして出来るだけ歩く機会を増やすようにしたいと思った。
激しい筋トレやアスリートレベルの運動を求められているわけではなく、ウォーキングやランニングレベルの継続で良いというのは継続しやすいと思いました。
手っ取り早く結論を提示するタイプではなく、誤った情報を伝えないようにという著者の姿勢が伺えました。
子どもの頃から運動が苦手で嫌いで、「運動は体にいい」と分かっていても、なかなか重い腰が上がらない私ですが、この本を読んだら、運動せざるを得ないような気分になりました。
運動が脳や体にとっていい理由を科学的な研究を基に書かれています。
私を含め、多くの人は「適度な運動は、脳や体にとっていい」と、漠然と思っているかと思います。でも、その根拠に関して、きちんと整理できている人は、あまり多くはないのでしょうか。本書はそういった人に、きちんとエビデンスを示しながら「あ、やっぱり運動ってよかったんだ!」と、背中を押してくれる内容となっています。
あくまで、運動を勧める本であって、具体的な運動の方法を教えてくれる本ではないことに注意してください。
「既に運動を始めているけれども、なかなかモチベーションの維持が難しい…」と感じられている方には、うってつけの本だと思います。