ベンチャー経営者100人が選ぶ 推し本【ライフ関連企業編】


2019年5月17日(金)から6月17日(月)まで、渋谷のブックカフェBOOK LAB TOKYO(ブックラボトーキョー)にて、フライヤーと株式会社On’yomi(オンヨミ)、BOOK LAB TOKYOが共同企画したフェア「ベンチャー経営者100人が選ぶ“推し本”CAFE」を開催しました! (イベントレポートはこちら)
いま注目されているベンチャー企業・スタートアップの経営者や、ビジネスインフルエンサーのイチオシ本と推薦文が並び、大好評のフェアとなりました。
リアル店舗だけで終わらせてしまってはもったいない! ということで、フライヤーのサイト上でも、フェアの一部を5回にわたってお見せしたいと思います。
連載第2回となる今回は、ライフ関連企業の経営者が選ぶ9冊を、推薦文とともに一挙ご紹介します。気になる本は要約をぜひチェックしてみてくださいね。
自然電力株式会社 代表取締役 磯野 謙氏


仕事で一番重要なことは人とのコミュニケーションスキルです。若い時はビジネススキルに目が行きがちですが、どんな相手でも、その人が何を考えているのか・大事にしているのか等を理解する力が大事です。
人として最も大事なことを感じられれば、それは仕事においても大きな成長に繋がると思います。
自然電力株式会社 公式Webサイト
株式会社ジラフ CEO 麻生 輝明氏


毎日積みあがる仕事の中で価値のある仕事、取り組むべき課題は非常に限られていますが、多くの人は重要な仕事に時間を割けなくなってしまいます。そこでイシューを見極めることが大事です。


起業するとなった時の資金調達方法が書かれています。起業を考える若者向けの本ですが、会社の株をどう考えていくのか、資本政策を考える時に絶対読むべき一冊です。
株式会社ジラフ 公式Webサイト
株式会社スマートショッピング 代表取締役 志賀 隆之氏


メモというのはあくまでも「手段」ですが、得たことを抽象化して、アクションにまで結びつける方法がわかります。普段何気なく聞いていることから示唆を出して、付加価値をつける練習にぴったりですし、これができるビジネスマンは一流だと思います。
株式会社スマートショッピング 公式Webサイト
株式会社ホワイトプラス 代表取締役社長 井下 孝之氏


人間の行動をウェアラブルセンサで測るという変わった取り組みで、人間や社会に普遍的に見られる「法則」や「方程式」を解き明かす書籍。データを取ることで見える「新しい世界」があることに気づくことができる名著です。ぜひデータの面白さに気づいてみてください。


仕事をする上では、自分一人ではなく誰かと一緒に物事を動かす必要があります。その「誰か」、つまり人とどのように接するかで仕事の成果は大きく変わります。人と接する上での基本的な考え方を知るのに、これほどの名著はないと思います。「人とはどういうものか」「人と人とは」を考えさせられる一冊。
株式会社ホワイトプラス 公式Webサイト
株式会社ラブグラフ 代表取締役 駒下 純兵氏


凄い人が成功するのではなく、凄いと思われた人が成功するという本。実力があってもチャンスが回ってこなければ宝の持ち腐れであり、チャンスが回ってくれば自分の実力を上げることもできる。この本では凄いと思われる力のことを「錯覚資産」と定義しており錯覚資産について構造的に解説されています。


組織から創造や挑戦を失わないための組織づくりの本。人間が3つの才能に分けられており、自分にはどの才能があるのかを考えながら読み進められる本なので、読み手によって感じ方が違う本になっています。誰か一人が読むのではなく、メンバー全員で読んで他者理解を深めるために使いたい本です。
株式会社ラブグラフ 公式Webサイト
株式会社フライヤー 代表取締役CEO 大賀 康史


こんなにすらすら読めて、これだけ難解な本は少ない。本書は経営理論が語られた本ではない。糸井重里という人の理想と悩みと生き方を感じ取る本だ。
科学的に運営するためには経営学は大切だが、日々悩みながら一つ一つ出す方向性に経営者の想いが宿る。本書を通じて組織を改めて考える機会にしたい。
株式会社フライヤー 公式Webサイト
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