要約の達人が選ぶ、今月のイチオシ! (2020年11月号)
「誰かとの時間」と「ひとりの時間」を変えてくれる2冊!
要約の達人が選ぶ、今月のイチオシ! (2020年11月号)
「誰かとの時間」と「ひとりの時間」を変えてくれる2冊!

庄子結

朝晩冷え込むようになり、いつも以上にお布団の中での読書タイムに幸せを感じる季節がやってきました。
さて今月より「要約の達人が選ぶ、今月のイチオシ!」連載をリニューアルし、毎月、編集部メンバーが持ち回りで「イチオシ」をご紹介します!
11月号で庄子がイチオシするのは、『超雑談力』と『頭を「からっぽ」にするレッスン』です。



そんな事態に備えて読んでおきたいのが本書です。初対面編、知人/飲み会編、職場/ビジネス編など、シーン別に会話のいい例と悪い例が1ページで紹介され、その後に解説が続く構成となっています。
本書で紹介されるコツは、「雑談の目的はただ会話のラリーを続けること」「初めて相手の名前を聞いたときは、名前の由来を聞いて話を広げる」「相手のこだわりを尋ねてはいけない」など、今日から実践できるものばかり。気まずい空気が流れ出す前に、ぜひチェックしていただきたい一冊です。


そんなあなたには、本書を。本書のおすすめポイントは、初心者にも読みやすく、瞑想を習慣として取り入れやすいように工夫されていること。マインドフルネスの定義から「10分瞑想」のはじめ方、そして「10分瞑想」を習慣化させるコツまでが細やかに解説されているので、三日坊主になりがちな人も安心!
本書の定義によれば、マインドフルネスとは、気をそらさずに「今、ここ」に在ること。「なんだ、それだけ?」と思うかもしれませんが、これが意外と難しいのです。私たちは常に、過去と未来で頭をいっぱいにしているのですから。
なんだか疲れている人や、忙しさに押しつぶされそうになっている人は、一度立ち止まって本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。
公開日:2020/11/17
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