【今日は何の日?】
4月1日は「エイプリルフール」でした
『NINE LIES ABOUT WORK』『大きな嘘の木の下で』『フェイクニュース』
【今日は何の日?】
4月1日は「エイプリルフール」でした
『NINE LIES ABOUT WORK』『大きな嘘の木の下で』『フェイクニュース』

南龍太

(関連書『NINE LIES ABOUT WORK』『大きな嘘の木の下で』『フェイクニュース』)
4月1日は「エイプリルフール」でした。
罪のないウソをついても許される日として、すっかり定着しました。今年のエイプリルフールはウソをつきましたか、つかれましたか? 起源は諸説ありますが、1564年のフランスで、それまで4月1日だった新年を1月1日にする改暦が行われた際、反発する人々が4月1日を「ウソの新年」として騒ぎ立て、慣習になったというのが一説です。
近年のエイプリルフールは、企業が便乗して面白おかしいウソのキャンペーンを張ったり、ニュース番組で事実と見まがうような作り話が報じられたりするなどして、ネットで話題となることが増えてきました。くすっと笑えるようなユーモアを提供できる格好の日とも言えます。
一方、世の中はこの日に限らず、日々生まれるフェイクニュースやディープフェイクの技術、古くは二枚舌、三枚舌外交に象徴されるように、ウソがまかり通ってもいます。
いろいろなフェイクに振り回されず、真贋を見極めるセンスは常に磨いていきたいものですね。“ウソ”にまつわる書籍をご紹介します。






公開日:2022/04/02
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