変化の時代に必読の書『革命のファンファーレ』
【啓文堂書店橋本駅店のイチオシ】

啓文堂書店
革命のファンファーレ 現代のお金と広告
革命のファンファーレ 現代のお金と広告
著者
西野亮廣/著
出版社
幻冬舎
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時代が変わってきているのは誰もが薄々気づいているだろう。
情報革命によって時代が変わったのだ。

戦後から高度成長期を経て現在に至るまで培われてきた生活スタイル、例えば学生時代に、同じ教育を受けて一緒に卒業し、一つの企業に就職して定年まで同じ仕事を繰り返す。このスタイルが変わってきている。
今僕たちはパラダイムシフトの中にいる。
インターネットによって物理的距離の制約が無くなり、時間の概念が変化する中、今までの常識では対応できないことが出てくる。 変化の中にいる間は、不安や恐怖に支配されがちだけど一旦受け入れると決めてしまえば、どのように今あるツールを使って未来を切り開こうかと思考するようになる。

今までの常識が変わる中でビジネスのやり方、お金の集め方、広告のやり方も完全に変化が出てきた。
特に「信用」というのがキーワードでこれがないと始まらない。
著者は、このように言っている。
「まもなく『貯金』の時代が終わり、信用を貯め『貯信』の時代が来る。というか、もう来ている。」と。
著者はタレントとして信用を高める手段として、「嘘をつかないこと」を徹底しているそうだ。
タレントがグルメ番組で美味しくないものを美味しいとコメントするが、ツイッターのタイムラインに「あれは嘘だよ。」とコメントが流れているという場面が本書には出てくる。
これではテレビに出ながら一方で信用を失ってしまう。
著者は嘘をつかざるをえない環境をお断りし、嘘をつかなくてよい状態にするように説く。
インターネット時代、嘘は可視化されるので必ずばれる。
逆に言えば信用される行動も可視化されやすいことになる。

本書にもある通り、お金の本質とは信用を数値化したもので、クラウドファンディングは信用をお金化する装置。
信用を高めておけば資金も集まり易いし、人も集め易い。信用がものをいう時代になったのだ。
望むと望まないにかかわらずネット時代は団体だけではなく個人までもが可視化され、個人の信用指数でやれること、やれないことが変わってきている。
これを意識している人としてない人では数年後大きな差になっていると思う。

本書は、この信用をベースにお金の概念やフリーミアムの戦略、広告の打ち方、そもそも本の売り方などが新しい感覚で書かれている。
新しい時代が好きな人やビジネスが好きな人は、本当にワクワクする本だ。
変化の時代、どんな生物も変化に対応して生き延びてきた。
後は行動あるのみ。
著者は「踏み出す勇気は要らない。必要なのは情報だ。」という。
確かに情報があれば不安が無くなる。
この本を読むか読まないかで人生は変わるかもしれない。

追記 本のカバーを取った表紙の絵が素晴らしい。

啓文堂書店橋本駅店  内田 継一

http://www.keibundo.co.jp/

公開日:2017/10/20
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