『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』
【啓文堂書店橋本駅店のイチオシ】


カバーのゆうこすさんの可愛らしさから女性向けの本かと思いきや、本格派のマーケティング戦略をまとめた一冊になっています。

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本書は、SNSを使ってゆうこすさんのようになりたいという人から、仕事でTwitterやInstagram、YouTubeなどSNSの運営を任されている人、またマーケティング担当の人に最適の本になります。
カバーのゆうこすさんの可愛らしさから女性向けの本かと思いきや、本格派のマーケティング戦略をまとめた一冊になっています。
第1章の最初の2行から心を鷲掴みにされます。
「SNSを通してやりたいことはなんですか?
なぜ、SNSで発信力をつけたいと思っていますか?」
それに対してゆうこすさんはこう回答します。
「SNSで発信力をつけたいと思ったら冒頭の質問に対する簡潔な答えを持つこと」
「自分のやりたいことや方向性を語り、思い入れを持ってもらうことがどんなテクニックよりも一番大事」
どうでしょうか。びっくりしたのではないでしょうか。
ゆうこすさんの提唱するものは単なるテクニック論ではなく、世界観やビジョン、戦略の部類に入るもので、大変よく考えられています。
章立ては
第1章 SNSの自分づくり
第2章 知名度0からフォロワーを増やす
第3章 フォロワーをファンに
第4章 ソーシャルパワーを仕事にする
第5章 SNSでブランドをつくる
となっており、SNSの考え方、軸の作り方から共感の集め方、プロフィールの作り方、「いいね」とリツイートの違いなど、SNSに関することについてほぼ完璧に書かれています。
ゆうこすさんの強みは、自ら実践し結果を出しているところです。自身のSNSの総フォロワー数は150万人を超えています。
更に他の人と比較して凄いのは、エンゲージメント率の高さです。エンゲージメント率とは、SNSの一つの投稿に対して積極的な反応(クリック、リツイートなど)をした割合のことで、SNSでは相当重要な指標です。
本書に載っている数字を見ると、Twitter30万のフォロワーに対し、あるツイートが見られた数が63万、エンゲージメント総数(何らかの反応)が24万となっています。エンゲージメント率に直すと驚異の38%。企業アカウントはエンゲージメント率が3%を超えると成功と言われ、芸能人でも10%を超えることは数えるほどしかない状況で、ゆうこすさんのこのツイートがいかに共感を得ているかが分かります。
現在経営者はもちろん、議員、総理、更にはアメリカ大統領までTwitterを活用し、ついには首相官邸もInstagramで新元号を生配信するなど、SNSは来るところまで来ています。
今すぐ本書を手に取ることをお勧めします。

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啓文堂書店橋本駅店 内田 継一