未来屋書店“フライヤー棚”で売れた今月のベスト3(2020年4~5月)
コロナで変わるリーダー観、仕事観


フライヤーでは全国の未来屋書店38店舗(2020年5月現在)に、POPに掲載されているQRコードを読み込むことによって、その場で本の要約を読むことができる“フライヤー棚”を設置しています。フライヤー棚には毎月の閲覧ランキングベスト10のほか、フライヤーで話題の書籍を常時30点ラインナップしています。
今回はその中から最も売れた3冊をピックアップ。今読むべきこの機会にぜひチェックしてみてくださいね!
第1位
1位は2カ月連続で、話題のリーダー本になりました。
長くテレワークが続いて、部下の顔がなかなか見えず不安なリーダーも多いと思います。オフィスにいればパパっと集まって議論してすぐに進められるプロジェクトでも、テレワークだとなかなか進まないというのもだんだんわかってきています。加えて、働き方改革で業務時間の短縮が叫ばれ、マネジメントに十分な時間と工数がかけられない状況も続いています。
そんなときに本書の登場です。
今こそ、いかに信頼して部下に仕事を任せていけるかがカギになってきます。「部下に任せるマネジメント」が今のリーダーに求められる姿です。まさに今だからこそ読んでおきたい一冊!
第2位
2018年8月刊の本がここに来て2位にランクイン。
本書で語られる「繊細さん」とはいろいろなことに気がつきすぎて疲れてしまう人のこと。「繊細さん」は変化にとても敏感で、さまざまなリスクをすぐに察知します。そして、そこにストレスを感じてふさぎ込んでしまいます。
コロナを受けて、我々の働き方や暮らし方、ひいては人々の考え方自体も変化し、その変化に対応せざるを得なくなりました。その変化に悩む多くの「繊細さん」が本書を手に取っています。
自身も「繊細さん」だというHSP専門カウンセラーの著者が、その感性を大切にして、より幸せに生きるためのテクニックを教えてくれるのが本書です。悩む前にまず本書を手に取って、ヒントを探してみてください。
第3位
コロナの影響で外出自粛が叫ばれ、今まで考えもしなかった「不要不急」という言葉が我々に向けられました。自分の仕事は本当に必要とされているのか、自分のやっていることは「不要不急」なのではないかと悩む人も多いと思います。
合わせて、これを機に仕事に対する考え方は変わり、転職を考える人も多いと聞きます。
そんなときに、自分の「適職」とは何なのかと改めて考えると、答えを出すのはなかなか難しいのではないでしょうか。「好きを仕事にする」「伸びる業界に入る」という考えだけではもう厳しいということが、今回のコロナで露呈してしまった感覚があります。
本書は自分にぴったりな「適職」を、科学的なデータにもとづいて具体的に示してくれる本。世界各国の研究データから、幸福な仕事選びに役立つ可能性が高いテクニックだけを選び出し、5つのステップ「AWAKE」として体系化しています。
何となく仕事を選ぶ時代はもう終わり。これからを生き抜くために、自分の仕事を見直すいい機会として、本書を手に取ってみてください。
未来屋書店の“フライヤー棚”は全国で展開中ですが、現在、新型コロナウイルスの影響で臨時休業中の店舗もございます。詳しくは未来屋書店のウェブサイトでご確認ください。
【フライヤー棚実施店】
<北海道>アシーネ麻生店、アシーネ琴似店、桑園店、苫小牧店、発寒店
<東北>八戸店、矢巾店、仙台幸町店、古川店、利府店
<関東>小山店、佐野新都市店、栃木店、木更津店、銚子店、津田沼店、ボンベルタ成田店、葛西店、海老名店、秦野店、北浦和店、大井店、せんげん台店
<甲信越>上田店、佐久平店、新発田店、となみ店、杜の里店
<東海>熱田店、豊田店、東浦店
<関西>高槻店
<中国>防府店
<九州>アシーネマリナタウン店、大野城店、笹丘店、香椎浜店、福岡伊都店