未来屋書店“フライヤー棚”で売れた今月のベスト3(2020年7~8月)
2か月連続で1位に輝いたのは……?


フライヤーでは全国の未来屋書店98店舗(2020年8月現在)に、POPに掲載されているQRコードを読み込むことによって、その場で本の要約を読むことができる“フライヤー棚”を設置しています。フライヤー棚には毎月の閲覧ランキングベスト10のほか、フライヤーで話題の書籍を常時30点ラインナップしています。
今回はその中から最も売れた3冊をピックアップ。今読むべきこの機会にぜひチェックしてみてくださいね!
第1位
先月に続いて第1位は『人は話し方が9割』でした。今年一番売れている「会話」の本です。
テレワークでZOOMなどを使ったオンライン会議が増えている中、最近よく感じるのが「沈黙」の怖さ。普段の打ち合わせなら、ホワイトボードを見ながら無言で悩んだり、少しお茶を飲んだりなど、いわゆるシンキングタイム的な「沈黙」の時間があるものです。
しかし、不思議とオンライン会議ではそれが許されない空気があります。少し沈黙の時間が流れると、「聞こえてます?」「これ何待ちですか?」となる。
こうなると話下手の人は会話に入っていけません。会話への苦手意識が高まっている人はこれまで以上に増えているのではないでしょうか?
本書はゴリゴリのハウツー系というわけではなく、会話が苦手な方のマインドに寄り添いながら、苦手意識をなくしてくれる本。まさに今の時代に必要な一冊といえるでしょう。
第2位
2018年8月刊の本がここに来て2位に再浮上。
繊細であるがゆえにいろいろなことに気がつきすぎて疲れてしまう。それによって体調を崩したり、仕事のパフォーマンスが落ちたり。よく気がつくということは素晴らしいことなのに、それがマイナスに働くというのは大変もったいないことです。
本書は、自身も「繊細さん」だというHSP専門カウンセラーの著者が、「繊細さん」の感性をプラスに生かせる方法を伝授してくれています。新たな働き方、生き方が問われる今、多くの「繊細さん」が本書を手に取って前向きになろうとしています。
第3位
ビジネス書の範疇を超え、多くの人々の心を動かしている名著。「読者が選ぶビジネス書グランプリ2020」総合グランプリ受賞作です。
日々、さまざまな情報やニュースが流れて我々の耳に入ってきますが、何が正しくて何が正しくないのかを測るものさしは存在しません。事実(FACT)に人の解釈が入った時点で、それが正しいかどうかは判断できないのです。
だからこそ、「事実(FACT)」の存在が本当に重要になります。「事実(FACT)」を自分で正しく捉えて判断すること、これができるようでできない世の中になってきています。情報が多ければ多いほど判断が鈍ってしまう、そんな今の時代、足元を見つめ直させてくれるのが本書です。
未来屋書店の“フライヤー棚”は全国で展開中ですが、現在、新型コロナウイルスの影響で臨時休業中の店舗もございます。詳しくは未来屋書店のウェブサイトでご確認ください。
【フライヤー棚実施店】
<北海道>アシーネ麻生店、アシーネ琴似店、桑園店、苫小牧店、発寒店
<東北>秋田店、大曲店、八戸店、矢巾店、利府店、古川店、仙台幸町店、石巻店、天童店、名取店
<関東>小山店、佐野新都市店、栃木店、木更津店、銚子店、津田沼店、ボンベルタ成田店、東久留米店、葛西店、海老名店、秦野店、北浦和店、大井店、せんげん台店、つくば店、高崎店、水戸内原店、土浦店、高崎OPA店、レイクタウン店、春日部店、羽生店、北戸田店、成田店、ユーカリが丘店、八千代緑が丘店、マリンピア店、柏店、多摩平の森店、品川シーサイド店、日の出店、碑文谷店、アシーネ金沢八景店、相模原店
<北陸・甲信越>上田店、佐久平店、新発田店、となみ店、杜の里店、新潟南店、松本店、金沢フォーラス店、甲府昭和店
<東海>熱田店、豊田店、東浦店、浜松市野店、常滑店、岡崎店、大高店、新瑞橋店、八事店、名古屋茶屋店、ナゴヤドーム前店、長久手店、各務原店、木曽川店、鈴鹿店
<関西>高槻店、四條畷店、茨木店、大日店、大阪ドームシティ店、りんくう泉南店、大津京店、久御山店、和歌山店、高の原店、明石店、伊丹昆陽店、伊丹店
<中国>岡山店、防府店
<九州>アシーネマリナタウン店、大野城店、香椎浜店、笹丘店、福岡伊都店、直方店、福津店、姶良店、鹿児島店、宮崎店、八幡東店