未来屋書店“フライヤー棚”で売れた今月のベスト3(2021年2月~3月)
ビジネス書グランプリ特別賞作品が、2ヶ月連続の第1位に!


フライヤーでは全国の未来屋書店100店舗(2021年3月現在)に、POPに掲載されているQRコードを読み込むことによって、その場で本の要約を読むことができる“フライヤー棚”を設置しています。フライヤー棚には毎月の閲覧ランキングベスト10のほか、フライヤーで話題の書籍を常時30点ラインナップしています。
今回はその中から最も売れた3冊をピックアップ。今読むべきこの機会にぜひチェックしてみてください!
第1位
前回のランキングに続き、『人は話し方が9割』が2ヶ月連続1位に輝きました! 日常のコミュニケーションを少しでも良くしたいという思いが伝わってくるランキングとなりました。
本書が支持を集める理由の1つは、メンタル面にもアプローチしていることではないでしょうか。本書は「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」で特別賞を受賞した書籍ですが、その授賞式の中で著者の永松茂久さんが「話し方はスキルよりメンタル」と話されていました。まずはコミュニケーションを気兼ねなく取れる空間に身を置いて、自己肯定感を取り戻すことから始めてみましょう。
その上で、本書で紹介されている「拡張話法」や「4Dワード」などを意識することによって、コミュニケーション能力が向上し、なりたい自分に近づけるはずです。ぜひ手に取ってみてください。
第2位
うまく会話が弾まず、苦い思いをした経験が誰しも一度はあるのではないでしょうか。今回2位にランクインした『雑談の一流、二流、三流』では、そんな雑談が楽しくなるちょっとしたコツや心がけが紹介されています。
本書を読んで驚くのは、「聞き上手になる」など、いわゆる“雑談上手な人の振る舞い”と思われていることが二流のコツとして紹介されていること。話を聞くだけでなく、「自分の話を聞いてほしい」という相手の欲求を満たすことが一流の雑談には不可欠で、そのコツは誰にでもできるちょっとしたアクションなのだそうです。
新たな人間関係を作る機会が増えるこの季節に、ワンランク上の雑談力を身につけてみてはいかがでしょうか?
第3位
新型コロナウイルスに関する世界各地の報道を目にする中で、いち早く封じ込めに成功した台湾の光景はみなさんの記憶に新しいことでしょう。その立役者となったデジタル担当政務委員であるオードリー・タンの世界初の自著『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』が3位にランクインしました。
本書では、新型コロナウイルスの封じ込めに成功した過程でデジタル技術がどのような役割を果たしたか紹介されているとともに、今日に至るまでの台湾での感染症の歴史や、台湾社会の価値観にも触れられています。
「誰も置き去りにしない」社会を実現可能にするためには、デジタル技術の活用が必要だと語る著者。私たちの目指すべき社会について考えるきっかけにもなる一冊です。
未来屋書店の“フライヤー棚”は全国で展開中ですが、現在、新型コロナウイルスの影響で営業時間変更中の店舗もございます。詳しくは未来屋書店のウェブサイトでご確認ください。
【フライヤー棚実施店】
<北海道>アシーネ麻生店、琴似店、桑園店、苫小牧店、発寒店
<東北>秋田店、大曲店、八戸店、矢巾店、利府店、古川店、石巻店、天童店、名取店、新利府南館店
<関東>小山店、佐野新都市店、栃木店、木更津店、銚子店、津田沼店、ボンベルタ成田店、東久留米店、葛西店、海老名店、秦野店、北浦和店、大井店、せんげん台店、つくば店、高崎店、水戸内原店、土浦店、高崎OPA店、レイクタウン店、春日部店、羽生店、北戸田店、成田店、ユーカリが丘店、八千代緑が丘店、マリンピア店、柏店、多摩平の森店、品川シーサイド店、日の出店、碑文谷店、アシーネ金沢八景店、相模原店、上尾店、狭山店
<北陸・甲信越>上田店、佐久平店、新発田店、となみ店、杜の里店、新潟南店、松本店、金沢フォーラス店、甲府昭和店
<東海>熱田店、豊田店、東浦店、浜松市野店、常滑店、岡崎店、大高店、新瑞橋店、八事店、名古屋茶屋店、ナゴヤドーム前店、長久手店、各務原店、木曽川店、鈴鹿店
<関西>高槻店、四條畷店、茨木店、大日店、大阪ドームシティ店、りんくう泉南店、大津京店、久御山店、和歌山店、高の原店、明石店、伊丹昆陽店
<中国>岡山店、防府店
<四国>高知店
<九州>アシーネマリナタウン店、大野城店、香椎浜店、笹丘店、福岡伊都店、直方店、福津店、姶良店、鹿児島店、宮崎店、八幡東店