

フライヤーでは全国の未来屋書店99店舗(2022年4月現在)に、POPに掲載されているQRコードを読み込むことによって、その場で本の要約を読むことができる“フライヤー棚”を設置しています。フライヤー棚には毎月の閲覧ランキングベスト10のほか、フライヤーで話題の書籍を常時30点ラインナップしています。
今回はその中から最も売れた3冊をピックアップ。今読むべき本をこの機会にぜひチェックしてみてください!
前回3位に輝いた『人は聞き方が9割』が初の1位に輝きました! 新年度を迎えて環境が変わった人たちの「聞く力を磨きたい!」という気持ちが表れたランキングとなりました。
新型コロナウイルスの流行や昨今の世界情勢を受けて不安な気持ちを抱えている人が多い中、いま求められているのが「安心感」です。前作の『人は話し方が9割』でも触れられている通り、人は心理的に「話すことによって快感を得たい」のと同時に、「自分の話を誰かに共感してもらって安心したい」と感じているのです。
また本書では、聞く力を磨くことのメリットとして「インプットが増える」「相手を不快にさせるリスクが減る」「自分の盲点が見えてくる」など7つが紹介されています。本書を読んで聞く力を磨くことは、人々に安心感を与えるとともに、自分自身のさらなる成長につながるはずです。ぜひご覧ください!
第2位に輝いたのは、意外にも初のランクインとなった『スマホ脳』です!「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」では特別賞「ロングセラー賞」にも輝くなど、こちらも多くの読者の支持を得ている一冊です。
著者は、現代社会では、人類の歴史の中で進化してきた脳の機能に不具合が生じており、スマホがそれを加速させていると指摘しています。スマホに依存しすぎると、集中力が低下したり心の不調に陥る可能性が高くなったりするなどといった影響があるそうです。本書では、生物進化の観点も交えて、どう対策していくべきかがわかりやすく紹介されています。
たとえば集中力を高めたいとき。わたしたちの祖先は、身体をよく動かすことで、狩りをするときや危険から逃れるときに最大限の集中力を発揮していました。現代に生きるわたしたちは、散歩やランニングなどで心拍数を上げることにより、集中力を高めることができます。
暖かくなってきたこの時期、スマホに依存しすぎない生活を心がけて、心と身体の健康を目指してみてはいかがでしょうか。
第3位に輝いたのは、こちらも初のランクインとなった『認知症世界の歩き方』です!「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」でリベラルアーツ部門賞を受賞した本作、多くの人が手に取っているようですね。
本書は、認知症にまつわる情報に当事者の視点が欠けていることに問題意識をもっていた著者が、約100名の当事者へのインタビューをもとに作成しました。認知症のある人の気持ちや困りごとが、「記憶をなくすミステリーバス」「出口にたどりつかない服の袖トンネル」などと旅行記風にまとめられており、自分がその世界の旅人となることで、認知症を自分ごととして理解することができます。
少し先の自分や自分の大切な人が生きることになるかもしれない「認知症世界」。旅のガイドブックとして、ぜひ読んでほしい一冊です。