出版社のイチオシ#002

石渡 翔

「出版社のイチオシ」第2弾をお届けいたします。

今回ご紹介する4冊のうち、2冊がお金に関するもの、2冊がコミュニケーションに関するものとなりました。もともとお金もコミュニケーションも私たちの生活になくてはならないものではありますが(ゆえに関心が高い)、最近こうしたジャンルの書籍がとりわけ注目を集めているのは、それだけ新しい動きが出てきているということなのでしょう。

お金のあり方も、コミュニケーションのあり方も、どんどん変わってきています。これからの社会の流れを把握するためにも、チェックしておいて損はありません。

KADOKAWAのイチオシ

お金が貯まる人って何をしているんですか?
お金が貯まる人って何をしているんですか?
著者
横山 光昭
出版社
KADOKAWA
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「お金を貯めたい!」誰もが望むことですが、そのための方法は「節約」「貯金」「投資」など、様々な手法があり、そのやり方も実にたくさんあります。

本書はブログ等で人気の「お金を貯められている人達」との対談形式で、これまでに1万件超える家庭を診断し、お金が貯まる「貯金体質」の家庭に再生させてきたテレビでもおなじみの“お金のプロフェッショナル”横山先生がその成功習慣を1人ずつひも解いていきます。

各章ごとに、「お金が貯まって仕方ない、節約上手のテクニック(1章)」「ムダを徹底的になくす、効率の良い保険の入り方(2章)」「今からでも遅くない、子どもの学費確保の方法(3章)」「節約→貯金→投資の上手なステップアップ(4章)」「日本で絶対に失敗しない、とっておきの投資法(5章)」をテーマに「お金を貯める」具体策がドンドン出てきます。

「何でお金が貯まっているのか?」を注目することであなたにも「貯金生活」の楽しさを体感してもらいたいと思います。

最後に、ここだけの話ですが、本書では横山先生が自ら実践している投資術も詳しく解説されています。「お金のプロ」のお金の貯め方、ぜひ読んでみてください。
(ビジネス・生活文化局 ビジネス部 ビジネス編集課 小川謙太郎)

東洋経済新報社のイチオシ

決済インフラ入門〔2020年版〕 仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで
決済インフラ入門〔2020年版〕 仮想通貨、ブロックチェーンから新日銀ネット、次なる改革まで
著者
宿輪 純一
出版社
東洋経済新報社
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決済手段の多様化で、金融関係者のみならず流通、小売り、サービス業に至るまで、いまや決済に関する知識は不可欠になっている。

本書は、急激に進化・拡大する「決済」の全体像を理解するために最適な一冊。仮想通貨、ブロックチェーン、フィンテックは今後どうなるか、銀行誕生以来の最大の変革にどう対応するか、といった金融全体の仕組みや決済システムの構築にかかわる大きな問題はもちろん、紙幣や手形・小切手の電子化や、マネーロンダリングなどの対応(管理)強化、急激に普及するスマホ(モバイル)決済への対応といった一般のビジネス関係者に関する問題に至るまで、2020年頃までを見据えて取り上げているテーマは幅広い。

さらには、1万円札廃止の可能性やハッキングによる仮想通貨盗難事件にまで言及。まさに「決済はこの1冊で十分」という内容になっている。初版は2015年に刊行され版を重ねた。読者の要望に応え最新動向を書き加えた待望の改訂版である。
(編集第一部 岡田光司)

PHP研究所のイチオシ

副業・人脈・好きなこと 人生が変わる「オンラインサロン」超活用術
副業・人脈・好きなこと 人生が変わる「オンラインサロン」超活用術
著者
中里 桃子
出版社
PHP研究所
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いま「オンラインサロン」が注目されています。その最大の魅力は、たとえ有名人でなくても、正しい「やり方」さえ押さえていれば、多くの人たちと出会い、「つながり」をつくることができるという点。さらに、好きな分野で自分のコミュニティを立ち上げ、仕事として収入を得ることも可能だという点です。会社員をやりながら月数千円からの投資でスタートできるオンラインサロンは、今後も大きく成長するでしょう。

ただし、オンラインサロンで成功するためには「やり方」があるのです。驚くほど多くの方は、それをやらないために、うまくいきません。そしてその「やり方」は実行しようとすれば誰にでもできることなのです。本書では、オンラインサロン運営の第一人者である著者が、初心者でもわかるように、ステップごとにやさしく、コミュニティを活用する方法と、自分のコミュニティを立ち上げ成功させるためのノウハウを紹介します。
(第二制作部 ビジネス出版課 編集委員 姥康宏)

日経BP社のイチオシ

星野リゾートのおもてなしデザイン
星野リゾートのおもてなしデザイン
著者
出版社
日経BP社
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本書は、雑誌「日経デザイン」の星野リゾート特集がベースになっています。なぜ日経デザインが星野リゾートを特集するのか。背景にはデザインというものの変容があります。

モノの消費からコトの消費へ。現代日本は物質的に豊かな時代です。人々はモノではなく、そこから生まれる体験や時間、モノの背景にあるストーリーや社会への貢献などをますます重視するようになっています。つまり、ハード(モノ)のデザインに加え、ソフト(コト)のデザインもトータルで考える必要があります。

星野リゾートは、「そこでしか得られない体験」とは何かを真剣に考え、その魅力の種を探し、しっかりと磨き上げて顧客に提供するスタイルが徹底しています。それこそが星野リゾート流の「おもてなし」であり、コトのデザインの典型的な事例だと考えたのです。

星野リゾートの各拠点では「魅力会議」が盛んに開かれています。スタッフが担当業務の枠を超えて、顧客にどんな価値を提供できるかを考え、議論するのです。これが星野リゾートのおもてなしを支えています。

本書では、それぞれの拠点が試行錯誤をしながら自らのおもてなしをデザインしていく様子を紹介しました。そして、スタッフのアイデアを引き出し、モチベーションを高める秘訣は何かを聞き出そうと、第6章は総支配人の皆さんの座談会になっています。もしかしたら、ここが一番読みごたえがあるかもしれません。
(編集担当:花澤裕二〈日経デザイン編集長〉)

公開日:2018/08/10
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