
各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!
ライター・石田翼
新型コロナウイルス感染拡大で、私たちの生活はまさに一変。外出が制限されるという状況が現出するなど、たぶん誰も予想できなかったことでしょう。好むと好まざるとにかかわらず、各方面で意識の転換が迫られることになりました。
なかでも、客先を自由に訪問する営業活動ができなくなり、困り果てた営業マンは多かったと思います。そこでにわかに脚光を浴びたのが「リモート営業」です。
とはいえ、従来型の日本企業では、おそらく「リモート営業」など夢物語。実践していた営業マンはごく少数だったでしょう。
しかしながら、ウィズコロナ時代にはもはや「リモート営業」は当たり前。避けて通れないものとなりました。では、どうしたらいいのか? それを具体的に、わかりやすく、実践的なテクニックとともに解説するのが本書です。
著者は世界的な大手外資系企業でトップセールスとして活躍。以前より、「リモート営業」を実践して成果を出してきました。その経験の中から生み出した、即効のノウハウやリモートスキルを出し惜しみすることなく紹介しています。
新人からベテランまで、すべての営業マンに贈る新しい時代の営業の教科書です。
(編集部 F)「ブランディング」と聞いて思い浮かぶのは、Appleやスターバックスのような大企業の事例ではないでしょうか?
「優れた商品デザインや広告が必要になりそうだし、自分(自社)には難しい」と考えている人も多いかもしれません。
本書のテーマは、個人起業家やフリーランス、小さな会社のブランディング。「献立を考えるのが憂鬱な主婦のための料理教室」「農業を営む女性のためのオンラインサロン」など、ニッチな需要を満たして成功したスモールビジネスの事例を多数紹介しています。
コストをかけられないなかで、どのようにブランディングを進めればいいか。商品開発、キービジュアル制作、SNS集客の具体的なノウハウを1から教えてくれるので、安心して学ぶことができるはずです。
(編集部)天狼院書店――。
出版業界、あるいは本好きの人なら、知らない人はいないともいわれる書店です。
部活動・ゼミ、冷たいコタツ、劇団(劇団天狼院)、雑誌『READING LIFE』、旅行(旅部)、通信ゼミ、そして最近某テレビ番組で話題になった「元カレー」など……。書店とは思えない数多くの取り組みを行っており、メディアで取り上げられた回数などは数えきれないほどです。
さらに、この出版不況下にもかかわらず売上は5年で約10倍、コロナ禍の2020年にも、湘南・渋谷・名古屋・大阪に4店舗を新規出店するなど、今もっとも元気のある書店の一つと言ってもよいと思います。
この天狼院書店を率いる著者が初めて書いたマーケティング書が、本書『1シート・マーケティング』。たった1枚の紙でビジネスの構造のすべてがわかる――という画期的なコンセプトで、実際に天狼院書店の社員は、この「1シート」をもとに新規事業や新店舗の決定などを実行しています。
本書のもととなる理論は、著者のなかで数年前からイメージはあったものの、「本にするうえで使えるものにしなければならない」という想いから、経営する天狼院書店の実績を重ね、大学や企業での講演で理論体系を確立し、そして自ら開講したゼミを通して内容をブラッシュアップ――と、並々ならぬ思いで練りに練った一冊が本書です。
マーケティングを学びたい方、そして「本当の稼ぐ力」を身につけたい方はぜひご一読を!
(一般書事業局 大塩)本書は、従来の動画制作の本とは“異なる視点”で、映像(撮影等)だけではなく、編集する際の「テキスト(テロップ)」「キャッチコピー」「構成」「声」「音楽」「ナレーション」などの、ユニークさに言及したのが特徴です。
著者曰く、「映像以外の仕掛けで、動画が“バズる”か否かが決まります」。
著者の鎮目さんは、元テレビ朝日で、現在ABEMAの“現役”プロデューサー。報道、ワイドショー、バラエティ、トーク、グルメなどほぼすべてのジャンルの経験を持つ映像のプロです。様々な経験をしてきたテレビマンならではの知見と、web媒体などの執筆経験も豊富な書き手としてのスキルを惜しみなく発揮した「SNSやYouTubeなどにも使える」実践的な内容になっています。
動画制作をこれから始める方も、最近始めたものの今ひとつアクセスや登録が増えない方にもお勧めの一冊です。
(第一編集部 中尾淳)当代随一の読書家、教養人として著名な出口先生「初の人生相談」――。
この本は、期間限定サイト「おしえて出口さん!」に寄せられた読者のみなさんと出口先生の「問答」がベースになっています。生き方も考え方も置かれた立場も人それぞれですが、そこに寄せられた疑問、相談、悩みの本質は、みんな似たようなもの。
◎「苦手な人」と、どう接すればいい?「人間なんてチョボチョボ。大した差はない」と出口先生が語るとおり、結局、みんな「同じようなこと」で悩んでいるのです。では、どう解決するかですが、そこは出口先生。数字、ロジック、ファクト、そして、自らの人生経験をもとに、明快なアドバイスを示してくれます。
「人間関係は2(一所懸命やる):6(まあまあ):2(さぼる)が基本」読んでいるうちに、心が軽くなり、前向きになれる1冊です。
(編集本部 佐野徹)