

各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!
仕事で相談されたときに「○○すればいいよ」「○○した方がいいのでは」とすぐ解決策をだしていませんか? もちろんビジネスの課題を解決するためには即レスは必要でしょう。
しかし、部下や同僚が家庭の悩みやプライベートの悩みなどを相談してきたときは解決策を話すのではなく、ただ悩みを聞いてあげてください。悩みをすべて打ち明け、「それは大変だね」と共感されることで人は心がすっきりすることが増えます。
確かに仕事仲間と深くコミュニケーションをとるためには話し方を磨くことは大切です。しかし、よい会話はよい聞き手がいるからこそ生まれるのも事実。そして、よい聞き手は発話者が話しやすいように、質問をしたり、うなずいたりします。もちろんその他にもたくさんのコツを心得ているでしょう。
本書では、上記のようなよい聞き役になるメソッドを、年間500人ほどの人の悩みを聞いている牧師が詳しく紹介します。人間関係をホットなものにしたいというビジネスパーソン必読の1冊です。
自由国民社編集部・三田智朗「コスパとタイパ、どっちが大事?」
「お小遣い制と都度払い、お金の使い方がうまくなるのはどっち?」
「学校の勉強は社会に出たときに役に立たない?」
「お金があったら働かない?」
「結婚はお金も時間も自由にならなくなるからメリットなし?」
「借金が返済できなくなったら自殺するしかない?」
そんなことを聞かれたら、あなたはどう答えますか?
2022年4月から高等学校の学習指導要領改定で金融教育が拡充されましたが、実践的なお金とのつきあいかたは大人でも戸惑うことが多かったり、じつはよくわかっていないことも多いもの。
家庭を舞台にした対話形式×フルカラーの紙面で、だれでも気軽にお金の考え方を学べるのが本書です。親しみやすい一方、起業家、投資家、米国公認会計士とあらゆる面からお金を知り尽くした午堂登紀雄さんならではの本質を突く視点の集大成。これから成人になる方、そして親御様にぜひご覧いただきたい1冊です。
(技術評論社編集担当 傳智之)「ガムテープが転がって、どこかにいっちゃった……」と困ったこと、ないですか?
私はあります。引っ越し準備のときとか。
本書の著者のいしかわかずやさんも、そんな不満を感じていたそうです。でも私と違ったのは、そこから「それなら、丸くなければいいんじゃない?」と考え、転がらない「四角いガムテープ」のアイデアを考えたことです。
そのアイデアをSNSに投稿したところ、20万以上の「いいね」がつき、「これは欲しい!」と大きな話題になりました。本書は、そんな著者がこれまでに考えた30以上のアイデアと、その発想法をまとめたものです。
まとめたといっても、その手法は「見立てる」「ちょっと変える」の2つだけです。シンプルだからこそ、誰でもいますぐ実践できて、どんなジャンルのアイデアにも応用できる考え方です。
掲載された数々のアイデアを見ているだけで、きっと、面白いアイデアが止まらなくなります。「面白い企画が浮かばない」「斬新なアイデアが生み出せない」と悩む人におすすめの1冊です!
クロスメディア・パブリッシング 編集部 石井一穂海外ではロシアのウクライナ侵攻の長期化や米中の新冷戦、北朝鮮のミサイル発射実験、国内では増えない賃金とは裏腹に物価の高騰が続くなど、世の中の閉塞感は深まる一方です。このような状況下で、私たちはどのように生きていけばいいのでしょうか。
日本人の誰もが抱くこの疑問に対し、明快かつ具体的な提案ができる日本では数少ない人物が、「マッキンゼー伝説のコンサルタント」として世界的に著名な大前研一氏です。
本書では、政治、経済、経営から、原発問題、食の安全保障、環境対策、教育、テクノロジー、国際情勢に至るまで、日本の様々な課題に対し、独自の視点で解説を行います。
そして、混迷の時代に自分を守ることができるのは自分自身に他ならず、リスキリング(学び直し)の重要性を訴えます。それも単なるデジタルスキルの習得だけでなく、AIには真似できない人間だけが持つ0から1を創造する“構想力”を磨けと断言します。
大前氏の圧倒的な知識とキャリアに裏づけられた様々な示唆に富む本書を、ぜひ一人でも多くの方々にお読みいただきたいと思います。
プレジデント社 書籍編集部 田所陽一「なんで、あんな人を採ってしまったのだろう……」 そう呻きながら、眠れぬ夜を過ごしたことがある中小企業の経営者や採用担当者は少なくないそうです。
中小企業は大企業に比べて知名度や採用予算などで不利になりやすく、母集団が集まらない傾向にあります。また、専門の採用担当者がいる大企業と違い、中小企業では、労務・人事管理なども兼務している採用担当者が多く、時間や経験がどうしても不足してしまいます。
このような状況の中では、数少ない応募者に感謝し、「長所を探しにいく採用面接」になりがちです。そして、質問にテキパキと答える応募者がいれば、たちまち「優秀な人材」となります。ビジネスシーンでは、基本的にスピードが評価されるためです。しかし、本書では、会社の成長を託せる「優秀な人材」ではなく、目の前の情報に反応して、すぐに答えを出そうとする「採ってはいけない人」だと判断します。
採用に悩む方々に向けて、「自分の頭で考え、自分で動ける人材」を見抜くための50の新常識を解説しました。時代に合わない常識や通念を捨て去ることで、小さな会社と「採るべき人」との縁が生まれることを願ってやみません。
(秀和システム第4編集局 岩崎真史)「すごい行動力」を身につけるには、どうすればいいですか?
そんな悩みを、1万人以上の脳を診断してきた脳内科医の加藤俊徳先生にぶつけてみたところ、返ってきた答えが「すぐやれない原因は、脳の準備不足」でした。「『できないこと=脳の準備ができていないこと』だから、できないことをいくらやろうとしても、脳がフリーズして、ジーッと動かないままいつの間にか時間が経過してしまうだけ」というのです。
そこから、「脳の動きをよくするための準備運動(エクササイズ)を提供したい」という本書のコンセプトが導き出されました。
難しい内容では準備体操にふさわしくありませんから、より気軽に自分一人でもすぐに試せることをたくさん紹介することを心がけました。一見すると、「こんな簡単なことで本当に行動力が上がるの?」と思われるかもしれません。でも、それこそが狙いです。簡単なことをできることから始めて繰り返しやるのが大事とのことです。
「4週間で『すごい行動力』になる脳番地プログラム」も掲載しました。目次を見て、ぜひやりやすいところから始めてみてください。
(朝日新聞出版 書籍編集部 喜多 豊)