

各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!
「SDGsってよく聞くけど、うちにできることはそんなにないかも……」
そう思ってはいませんか?
たしかに、掲げられている目標はどれも壮大なものですし、よく見かける事例は大企業のものばかりだったり、「お金をかける余裕もない」と、少し縁遠く感じられるかもしれません。
ですが、今までやってきたことを「もう少し」だけ良くしたり、ちょっとした工夫でSDGsにつながって、しかもビジネスにもいい影響を与えられるとしたらどうでしょうか。
本書では、「手間がかからない」「人手がかからない」「続けられそう」という観点のもと、小さなお店・中小企業でもできる取り組みを、64の視点で集大成。さまざまな業種・業界の事例を104も取り上げているので、
「なるほど、こう考えればいいのか!」
「あっ、これならできそう!」
という発見がきっとあります。
いまやマーケティング、人材採用、投資などあらゆる場面に影響を及ぼしているSDGs、「うちには関係ない」と思っている方こそ、ぜひご一読ください。
(技術評論社 編集担当 傳智之)「同時進行しないと間に合わない……」「タスクが複雑すぎて管理できない……」
常に複数の案件を抱えるWebクリエイターやエンジニアにとって、タスクやスケジュールなどプロジェクトを管理することは非常に重要です。
Notionには柔軟なデータベース機能が実装されており、業務に合わせた独自のプロジェクト管理のシステムを手軽に構築できます。
本書ではNotionの基本操作から実際の利用シーンを想定した実践的な使い方までを解説しています。まずは身近な買い物メモや読書記録などを例に簡単なデータベースの作成方法を学びます。そこからステップアップして、実際のプロジェクト管理に必要なタスクやプロジェクトに関わるメンバー、顧客や議事録、経費などあらゆる情報をデータベース化し、システムを構築していきます。
進行管理が苦手な人、仕事のちょっとしたアイデアを共有したい人、毎月の経費精算をスピーディーに行いたい人など、効率的に仕事をしたいすべての人におすすめの1冊です。
(インプレス 編集担当・浦上)どの業界でも全国的に「人手不足」が叫ばれている今、新しい人材確保の救世主的手法としてお勧めしたいのが「SNS採用」です。
「大手の人材サイトに掲載すれば、見てくれる人も多いだろう」は大きな間違いで、何十万円もかけて一人も応募がないなんてざらにあります。特に、中小企業が条件面で大手企業に勝てるはずもなく、同じ採用戦略をとっても意味はありません。
一方、「SNS採用」のメリットとして、費用があまりかからない、地方企業でも「地元で働きたい人」を見つけられる、効果が数字ですぐにわかるからトライ&エラーでどんどん効果的な投稿にブラッシュアップできる、仕事内容と求職者のやりがいマッチング度が高い、新卒にも中途人材にも効く。などなど、企業側が「どんな人が欲しいのか」さえしっかり設定していたら、ピンポイントで欲しい人材に会える方法なのです。
著者の企業事例として面白いのが「麻雀就活」。麻雀をこよなく愛し、麻雀の打ち方によって相手の性格をつかむ著者ならではの採用企画ですが、SNSでの募集に反応した人材は逸材ばかり。採用が成功したのはもちろんのこと、企業の広報にも一役買った事例です。
SNSが苦手でも大丈夫。「映え」なんて1ミリも必要ありません。「欲しい人材」がSNSの向こうで待っています。
(同文舘出版ビジネス書編集部 津川雅代)英単語は、語源を手がかりにすればもっと楽しく覚えられます!――駿台予備学校の英語カリスマ講師、竹岡広信さんがそんな視点から英単語の奥深さを読み解いた『改訂版 竹岡式 ルーツで覚える英単語』(毎日新聞出版)。
著者の竹岡さんは人気漫画『ドラゴン桜』の英語教師のモデル。英単語の習得法を試行錯誤する中で、単語を丸暗記しようとするより、語源にさかのぼって意味をとらえたほうが「覚えやすい上に面白い」ことに気づいたという。
例えば、「回る」という意味の「verse」。「年1回の」を意味する「anni」と「verse」が結びついた「anniversary」は、「年1回めぐってくるもの」、つまり「記念日」となる。また、「一緒に」を表す「con」と「verse」の「conversation」は、「みんなで回る」イメージから「会話」を意味することに。「triumph(勝利)」は「3回(tri)、凱歌(がいか)をあげる(umph)」で、そのココロは「万歳三唱」と同じだという。
本書は60の英単語を軸に、382語の意味を「使われる場面」の例文も示しながら読み物風に紹介した。大学受験のみならず、英語力アップを目指すビジネスパーソンのリスキリングにも是非。
毎日新聞出版 図書編集部 A.K