

各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!
2023年に、生誕140周年を迎える世界的ファッション・デザイナー、ココ・シャネル。
20歳のときに新世紀を迎えた彼女は、それまでの時代を拭い去るかのようなパラダイムシフトの真っただ中にいました。そして、時代を先読みしながら、女性の自由や自立を、ファッションをとおして主張していきます。
「どこに行っても落ち着けるところはない。わたしは自由を選んだのだから」と退屈を嫌い、自由を求めた彼女は大勢に囲まれていても「有名になったとたん、孤独になった」と「孤独」にさいなまれながらも、「孤独」こそが自分らしく、自由に生きるうえの原動力になるものだと気づきます。孤独と闘いながら、味方につけ、武器にして、本当の自立と成功を手にした彼女は、やはり、孤独を愛していたのかもしれません。年齢を問わず「孤独」で不安を感じるこの時代。自分を鼓舞する彼女の言葉と、その生き方は今を生きる私たちの大きなヒントになるでしょう。
エムディエヌコーポレーション 加藤有香病気にならず、健康で長生きするために重要なポイントの一つが「お口の健康」です。咀嚼能力が高い人ほど健康寿命も長いという統計があることをご存じですか? 誤嚥性肺炎は口腔内の細菌によって引き起こされることをご存じですか? 歯周病や虫歯が糖尿病や動脈硬化、心疾患、胃の不調など、実に多くの病気と深く関係していることをご存じでしたか? さらに、「うつ病」の原因も歯周病菌であるとする学説も出てきています。まさに心身ともに「お口の不調は万病の元」と言えます。
でもご安心ください。日常の「お口の健康」習慣で口腔環境は改善することが可能です。本書は「歯医者さんが通う歯科医院」として評判の名医が、日々の生活で意識すべきこと、毎日1分でできる歯のエクササイズなどをわかりやすくお伝えします。健康な歯とお口で、確実に健康寿命を延ばしていきたいですね。
(自由国民社編集局長・竹内)2019年に『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(KKベストセラーズ)で突然、彗星のごとく読書界に現れた藤森かよこ氏。故・橋本治のような独特な文体があり、従来フェミニストが使うことのなかった「馬鹿ブス貧乏」という言葉をシリーズ名にまでして私たちを驚かせた。本書のタイトルは、ニーチェの褌を借りて相撲を取りました、という意味です。なんで、ニーチェ?
それはニーチェが、現代の「SDGs」や「弱者救済」といった、誰も反対しにくい「正論」が世界を覆いつくそうとしている時代の生きる指針になるからです。でも、勘違いしないでください。誰も反対できないような正論に息苦しさを感じている人が、それで勝ったり、成功したりするわけではありません。「誰の人生も結局は悲劇で、みな負け戦」なんだそうです。それでも力強く生きる、人生をやり切りたいと願っている人(それがニーチェのいう「超人」なんだそうです)、そんな人のための、この本はバイブルです。
(秀和システム編集部・小笠原豊樹)世の中には「そんなのどうでもいい」と思われることでも大真面目に研究をしている奇特な人たちがいます。それが心理学者です。
心理学者というものは人間が関わるものなら、あらゆるものを研究の対象にします。お金、人間関係、恋愛、子育て、政治、スポーツ、医学、社会、仕事、法律、経営、戦争、歴史など何でも研究の対象にしてしまうのです。これほど研究の幅が広い学問は他にありません。
世の中は「心」を中心に動いているといっても過言ではありません。心理学を学ぶことは、これからの時代を生きる上でみなさんの武器になることは間違いありません。
本書で取り上げている研究は、選定に選定を重ね、選りすぐりの研究だけを掲載しています。本書を読んでいただければ、軽く100本近くの論文に接したことになりますので、かなりの心理学通になると思います。
本書を通して心理学を身近に感じ、「心理学って面白い!」と少しでも思っていだだけると嬉しいです。
(総合法令出版 編集担当 酒井巧)