
キテる新刊!
毎月びっくりするほどの数の新刊が発売されていて、「どの本を選んだらいいかわからない……」と感じたことはありませんか? 「もうひと推しあったら買うかも」と思うような、本屋さんでよく見かける本もあるはず。1日1要約を提供しているフライヤーでも、残念ながらすべての新刊を紹介しきれません……。 そこで、そんなラインナップのなかから、書店やネットなどで話題となっている本をピックアップして、「推しポイント」をまとめてみました! きっと「あなた好みの1冊」が見つかるはずです。
ライター・石田翼
「運気」という言葉を聞くと、非科学的、スピリチュアルな印象を受けるかもしれません。
しかし、世界中には科学的に「運気」を上げる方法を真面目に研究している人たちがいるのです。そんな研究結果から、特に簡単にできそうなものを選んで1冊にまとめたのが本書です。
「緑のある場所に行く」「湯船につかる」「自撮り写真を撮る」「コーヒーの香りを嗅ぐ」など、今すぐにでもできそうな方法が、研究内容つきで23個も掲載されています。
ぜひ、お試しあれ!
飛鳥新社 担当編集 吉盛絵里加「パワハラ・モラハラとすぐに問題になる今、部下との接し方がわからない…」そう悩んでいる方はいませんか? 実は、「その答えは高校野球の監督にある」。そう言うと、驚くかもしれません。たしかに、かつての高校野球は古臭いイメージが先行していましたが、今の高校野球はむしろ“先進的”なんです。例えば、仙台育英の須江監督は、投手の投球数や疲労度などをスプレッドシートに入力し、それをもとに起用の可否を判断するとか。
結果を出す監督のマネジメント、人材育成、コミュニケーションなどを分析することで、自ずとマネジメントのヒントが浮き上がってきます。ぜひ本書をご覧ください。
小学館クリエイティブ 書籍企画部 川本真生これまで、時代の節々で人々は「抵抗」してきました。権力に、差別に、偏見に。でも、いつしか「抗うなんて、かっこ悪い」という時代になった気がします。「常識」「ふつう」「みんな」という名の同調圧力に屈していないでしょうか。本書はそんな「抵抗することを忘れてしまった時代」に生きる我々に、元・音楽ライターにして書評家の著者が「自分らしく生きていくために抗う術」を伝えます。
後半は和歌山カレー事件の林眞須美死刑囚の長男とのロング対談を収録。「抗い続ける存在」としての彼にスポットライトを当てました。
フォレスト出版 出版局編集部 寺崎翼実は言語化に必要なコツは3つあります。
①「なんとなく」を自覚すること。
② 頭の中を整理すること。
③ 相手のことを考えること。
たった3つですが、このコツを押さえている人は、言語化力がぐんぐんアップします。
また、この3つのコツさえ意識しておけば、一般的にいわれている「言語化力を上げる方法」や「誰かのまねをする」など既存のアプローチをする必要はありません。
日常生活全てが言語化の練習の場になるからです。
言葉は一生使うもの。
言語化力を磨くのは、早ければ早いほどいいでしょう。
この本がいま一度、読者の皆様の言語化力、そして伝え方を見直すきっかけになれば嬉しいです!
総合法令出版 編集部 市川純矢赤と青のガウン。それは、くじけそうになったときにふと頭に浮かび、オックスフォードに来たときの自分に立ち返らせてくれる「目標」だった――(「あとがき」より)
著者は日本美術史の研究者で博士号も取得された女性皇族。その留学記と聞くと、構えてしまう方もいるでしょう。ところがこの本には、喜び笑い、壁にぶつかって悩み苦しみ、緊張すれば驚きもして、留学生活を一人の女性として満喫した姿が、面白すぎるエピソードとともに、飾らない筆致で綴られています。
とくに、「ヒゲの殿下」の愛称で国民に親しまれた父宮様の故・寬仁親王殿下との思い出は、「父と娘」のありのままの風景が見えてきて、泣けます!
PHP研究所 ビジネス・教養出版部 「PHP文庫」編集担当驚きました。線を引かないページがないほど、どのページにも発見がある。仕事がしたくなる。事業を始めたくなる。モヤモヤした悩みが晴れていく。原書は約40年前に出版。事例は古いものもある。でも、まるで今の世の中を見て書かれたような内容でした。
私自身、ひとりの読者として出会い、驚き、感動し、復刊を企画しました。
復刊にあたり、本書に強く影響を受けたという、「北欧、暮らしの道具店」クラシコム代表の青木耕平さんに解説をいただきました。
起業家や新規事業の担当者はもちろん、仕事やキャリアに少しでも行き詰まりを感じているあなたにとっても、「今」を変えるヒントが必ずあります。
ディスカヴァー・トゥエンティワン 担当編集 伊東佑真ここ数年、急激に街の書店が閉店しています。すでに全国自治体の4分の1には書店はなく、ついに経済産業省が「書店救済」に動き出しました。
いままで出版界は再販制度に守られてきました。が、ここにきてその制度が時代に合わなくなり、書店が得る利益は増えることなく、高騰する家賃、運賃、人件費を払えなくなり、書店経営を辞めざるを得なくなっています。一方で、取次の日販がコンビニ配送停止を発表。これまで書店を支えてきた雑誌の存続も危機にさらされています。
そんな中、書店再生のためになにをすべきか。現実を分析し、現状を打破しようとする一部の書店経営者、出版社、取次の取り組みを紹介しています。これから著者になりたい方も必読の一冊です。
プレジデント社 書籍編集部 桂木栄一