サラリーマンとして成長するには何が必要なのか『できる人は社畜力がすごい 自分のための「働き方改革」』
【さわや書店のイチオシ】

さわや書店
できる人は社畜力がすごい  自分のための「働き方改革」 (PHP新書 1100)
できる人は社畜力がすごい 自分のための「働き方改革」 (PHP新書 1100)
著者
藤本 篤志
出版社
PHP研究所

物忘れが増え、疲れやすくなり、白髪も増した今日この頃。そんな私でも確かに若い時分はありました。
新卒で入社したのは、地元の広告代理店。
というと華やかなイメージがありますが、実際は求人広告チラシや、新聞広告などの地味な紙媒体が仕事の中心の小さな会社。労働環境は、今でいうブラック企業でした。

そこでOJTもおぼつかないままに、飛び込み営業の毎日。そして月に何日かは、徹夜の作業や、県内沿岸部一周の出張。
そんな忙しさに追われる毎日でしたが、「働く」こととはそういうものだと感じていました。

少なくとも自分の給料分は自分で稼がなければならず、更に会社の利益に貢献して、初めて発言権が生まれる、のではないかと。
まだ仕事が出来ない自分は、給料を貰いながらこちらが勉強させてもらっているのだ、と。
そのため、人一倍頑張らなければいけないものだと。

その後、結局は退社し、紆余曲折を経て今の書店に拾われました。
しかし仕事をする上での基礎は、全て最初の厳しかった環境で身に付いたと思っています。

現在、政府が「働き方改革」を提言し、また「ワークライフバランス」の大切さが唱えられています。
もちろん、働き過ぎは良くありません。厳しい環境での仕事は出来るだけ避けるべきです。心身ともに豊かな生活を送る上では、働き方を見直す必要性はあります。
ただ、どちらも会社が存続し続ける前提で、掛け声が独り歩きしているような現状に違和感を覚えていました。

そんな折に手に取ってみたのが本書。「私は『働き方改革』に対して、新たな提言をしたいと思います。それは、制度上の働き方改革ではなく、自分のための働き方改革です。」
本書はサラリーマンとして成長するには何が必要なのかを、小説形式で分かりやすく伝えています。
自分にとって働くこととはどのようなことなのか。
制度や掛け声に惑わされることなく、本書を片手にもう一度見つめ直してみてはいかがでしょうか。

公開日:2017/10/06
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