
10月のBEST3
2024年10月のflierで最も読まれたのは、多くの人の悩みに応える3冊でした。忙しい日々のなかで価値ある時間を過ごしたい、自分の考えを相手に理解してもらいたい、仕事ができるようになりたい——。こんな悩みに共感したら、さっそくそれぞれの本が提案する解決策を見ていきましょう!
ライター・池田友美


「今日したことを継続したら、5年後には目標に到達できるだろうか」
この問いかけにどきりとした人も多いのではないでしょうか。毎日の生活だけでいっぱいいっぱいで、空いた時間があっても有意義に過ごすことができない。そうして気づけば二度と戻らない貴重な時間が過ぎ去っているということは、誰もが経験しているはずです。
『後悔しない時間の使い方』は、一度きりの時間を悔いなく過ごすための具体的な方法を紹介します。自分の時間の使い方を振り返り、これからの人生をより充実させたいと思ったら、一読をおすすめしたい一冊です。


わかりやすく丁寧に説明したはずなのに、なぜか「何回説明しても伝わらない」。そんなとき、自分の伝える力に自信をなくし、伝え方の改善を考えたくなります。
しかし、『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』は、認知科学の視点から、コミュニケーションがうまくいかない理由を「心の読み方」にあると考えます。人にはそれぞれの立場や思考のバイアスがあり、言葉をつくしても考えを受け入れてもらえる場合ばかりとはかぎりません。わかりあえないことを前提に考える「伝え方」の技術は、ぜひ本書でお確かめください。


誰だって「仕事ができるようになりたい」と思わずにはいられないものですが、実際に「仕事ができる」人は何が違うのでしょうか。キーエンス出身の田尻望氏によれば、その秘密は「仕組み化」にあります。
キーエンスでは、「仕事から生み出される付加価値を高める」ことを目標に、あらゆる業務が「仕組み化」されているといいます。『なぜ、あの人は仕事ができるのか?』は、「仕組み化」をキーワードに、成果を出して高く評価される人になる方法が丁寧に解説されています。本書を参考に、自分が身を置いている「仕組み」に意識を向けることができるようになれば、「仕事ができる人」の仲間入りができるかもしれません。
以上、2024年10月の月間ランキングをお届けしました。来月もお楽しみに!
前回の月間ランキング記事はこちら。