【週間ランキング】
その習慣や常識、間違っていませんか?
2021/6/28 〜 7/4

今週は体にしみついた習慣や常識を見つめ直すきっかけを与えてくれる、そんな3冊がトップ3に入りました。
食習慣や思考法など、日常的に繰り返す行動の根っこの部分を少し見直してみることで、大幅な健康増進や発想力アップにつながるかもしれません。
悪天候や新型コロナウイルスのせいで外出しづらい日が続きますが、おうち時間で自分自身は変えられます。内側からポジティブな精神を養いましょう。
第1位 『腸がすべて』


1位は腸活を促す『腸がすべて』でした。著者の名を冠した「アダムスキー式腸活法」は1992年に発表されて以来、ヨーロッパを中心に世界各国で話題となっている健康法です。
本書は、消化スピードによって食品を「ファスト」「ニュートラル」「スロー」の3つに分類し、理想的な腸の流れを実現するための食品の組み合わせなどを提案しています。パイプ洗浄剤を使って汚れを落とすのと同様、人体の消化管に「効果的な洗浄剤」として果物とオイルが紹介されるなど、具体例も豊富です。
あなたを悩ます頭痛や不眠、腰痛といった体の不調は、もしかしたら「腸の乱れ」から起こっているかもしれません。ぜひ本書を手に取り、食習慣を見つめ直してみましょう。
kanema87さん(@643f3d74f2d01261)の学びメモ
健康は失ってはじめて有り難みがわかる。
全くその通りで、健康なうちは暴飲暴食してもなんの問題もないと考えてしまう。怪我の予防も、怪我をしないとやらない。
いくら説明しても健康な人に怪我や病気は伝わらない。
体を壊さない限り本著の内容も頭に入らないだろう。
体か弱い人ほど知識が多く用心深いのだ。
第2位 『非常識に生きる』


2位は堀江貴文さんの『非常識に生きる』です。非常識とは常識を突破して思うままの人生を手にした人間が獲得できる、誇りある称号だと言います。タイトルから連想される破天荒なイメージをいい意味で裏切り、本書は「 ビジネスにおいて壁を突破するためには、折れない心を持ち、しつこく取り組むこと」といった「常識的な」言説が目立ちます。酸いも甘いも嚙み分けてきた経営者ならではの持論は、決して独りよがりの「非常識」ではありません。
7月上旬には、自身が出資する宇宙ベンチャーが観測ロケットの打ち上げを成功させ、2度目の宇宙空間到達を主導した堀江さん。動向が注目される著者の考え方を本書から学んでみてはいかがでしょうか?
同じく堀江さんの著書、『将来の夢なんか、いま叶えろ。』『理不尽に逆らえ。』などもおすすめです!
あんきもさん(@Ho95104517)の学びメモ
仕事に「しつこさ」。振り返ると少し弱いかも。客のせい、天気のせい、世の中のせいなど言ってる暇があったら成果を上げる方法、傷を最小限にする方法考える癖を付けようにする。
ganpon0114さん(@01c63c2b02de1353)の学びメモ
準備を整えたりしてる間に行動しないと、その分人より遅くなる。
第3位 『地頭が劇的に良くなるスタンフォード式超ノート術』


第3位は『地頭が劇的に良くなるスタンフォード式超ノート術』です。
世界屈指の名門校であるスタンフォード大学で使われているのは、アナログ的な「大量の紙とペン」だそうです。タブレット端末やIoT(モノのインターネット)を取り入れた最先端のデジタル教育をイメージしていた方にとっては意外と思われるかもしれません。
本書は、自由に発想できる「アイデア・ノート」、アイデアを論理的に整理・分析する「ロジカル・ノート」、周囲を巻き込む「プレゼン・ノート」の3種のノート術を提唱しています。そして、この3つによって高められる「発想力」「論理的思考力」「共感力」が、「地頭力」を構成します。超ノート術で使うのは何も特別な機材ではなく、「付箋」「ノート」「ボード」が基本ツール。身近な物で始められるので、ぜひ仕事でも実践してみましょう!
hryk0413tmさん(@008e486e0c2f1348)の学びメモ
アナログであるが、アイデア発想や情報整理が、順序だてて説明してあり、実に面白い。
ステージごとにノートを使い分け、発想⇒整理⇒アウトプットとシンプルな作業になっている。
日々の作業にぜひ反映させたい。
また、日本人は「スピード感をもって動きながら検証」が遅いといわれている。
創造性と生産性を使い分け、パフォーマンスの高い仕事をしていきたいと感じた。
以上、2021年6月27日~7月4日のベスト3を紹介しました。次回もお楽しみに!