【週間ランキング】
食欲の秋でも上手に体重管理!
2021/8/23 〜 8/29

厳しい残暑も徐々に遠のいていく9月、どこか物寂しい秋へと季節の移ろいを感じる今日この頃です。スポーツの秋……はコロナ禍で満喫しづらいご時世ですが、食欲の秋や芸術の秋など、いろいろと楽しみも多いシーズンですね。
「この時期はついつい食べ過ぎちゃうんだよなあ……」。そんな悩みを抱えている方に打ってつけの1冊が、今回は1位となりました。本書推奨のテクニックを駆使すれば、体重計に乗るのももう怖くありません。
ランクインした他の作品も、読書の秋にぴったりの粒ぞろいです!
第1位 『医者が教えるダイエット 最強の教科書』


1位は『医者が教えるダイエット 最強の教科書』でした。20万人分のデータをもとに、医師である著者が「医学的に正しい」やせ方を指南します。
「たくさん食べても太らない!」「運動なしでお腹が凹む」と強調する本書は累計90万部を超すベストセラーシリーズ。まずは「太る」メカニズムを科学的に理解したうえで、肥満の大敵である「糖質」をうまくコントロールするためのノウハウが綴られています。
あなたが今取り組んでいるダイエット法は、もしかしたら間違っているかもしれません。そう気付かせ、正しい手順を教えてくれる1冊です。
読書はじめさん(@a147d8387dde147f)の学びメモ
自分の脳をいかに騙せるかが勝負だと感じた。脳は糖を求めるので過度に取りすぎるのに注意したい。
糖質の多い食品を理解して少しずつ減らしていくようにしたい。体重計を毎日使うことで数値化でき調整していくと楽しく制限できそうだ。あまり、真剣にならず楽しみながらやっていくといいかな。
第2位 『無(最高の状態)』


2位になった『無(最高の状態)』は、ストレス社会を生き抜くヒントがぎゅっと詰まっています。
哺乳類の中でなぜ人間だけが「苦しみ」をこじらせるのかといった不思議を掘り下げたり、苦しみを「痛み×抵抗」という式で表したりと、独特な視点で「自己」と「無我」のありようを説いています。脳が生み出す物語は往々にしてネガティブな方向へと進みがちだと指摘する本書。提唱するのは、物語そのものが浮かばなくなるように「無我」を導くことだと言います。
多くの科学論文を読みこなしてきた著者、鈴木祐氏のインタビューもぜひお読みください。
kunikuni92032929さん(@276915b86f7213ef)の学びメモ
人間は脳内で物語を描き、あたかも現実世界で起きたかのように、思考して感じることができる。まずは、メタ認知できることが大切であると感じた。
第3位 『職場学習論 新装版』


3位は『職場学習論 新装版』がランクインしました。ビジネスパーソンは義務教育の期間よりはるかに多くの時間を「職場」で過ごします。しかし、経営学と教育学の間を橋渡しするべき学問が不在であるという問題意識から、論が展開していきます。
「職場学習論」の位置付けを知るために「組織社会化論」「経験学習論」「組織学習論」の3つの研究群を理解するといった基本から学べる概説書となっています。2010年に出版された作品の新装版の本書は、人生100年時代、大人の学び直しが一層叫ばれるようになった現代こそ、重要性と説得力を増す内容となっています。
本書を手掛けた大学教授、中原淳氏の他の著作『増補版 駆け出しマネジャーの成長論』などもおすすめです。
kanema87さん(@643f3d74f2d01261)の学びメモ
職場で話す内容は確かに人によって違う。ここがわからないとなった時、この分野ではこの人、その分野ではあの人と言う様に人を選んでいる。雑談する相手も選ぶ。そういった一つひとつの事を分類していくと本著のような結果になっていくのだろう。
言われてみればそうかもと思う所があったりなかったり。この手の問は個人差が多分にあるように思える。
以上、2021年8月23日~8月29日のベスト3を紹介しました。次回もお楽しみに!