
不動の人気を誇るあの書籍もランクイン
2018年、flier(フライヤー)で読まれた要約ランキングトップ10を発表いたします。
1位は『1分で話せ』でした! コミュニケーション能力がますます問われる昨今において、「人を動かす」うえでのエッセンスを凝縮した本がトップを取るのは、ある意味でもっともなことなのかもしれません。アウトプットすることの意味と意義を、改めて考えさせられました。
2位には『スタンフォード式 最高の睡眠』がランクイン。2017年の年間ランキング1位にして、ほとんど不動の人気を誇っています。最高のパフォーマンスが発揮できるかどうかは、結局のところ心身のコンディション次第。7位の『スタンフォード式 疲れない体』とともに、ビジネスパーソンの「アスリート化」を象徴するような本だといえます。
また要約を公開して間もないにもかかわらず、4位に入った『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』にも注目したいです。人気ブログ「分裂勘違い君劇場」の内容がわかりやすくまとめられており、「錯覚資産」というユニークな切り口が注目を集めました。
その他にも『サピエンス全史』の続編である『ホモ・デウス』、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」のリベラルアーツ部門を受賞した『お金2.0』など、さまざまな話題書がランクインしています。
気になる書籍がございましたら、まずは要約から。2019年も、皆様がよき本とめぐり逢えますよう。
※ランキングはflier有料会員の閲覧にもとづいて作成されています。
ライター・石渡翔


今年、各所で話題をさらった1冊。本書は、うまく話すことを目的にした本ではありません。話すことの目的は人を動かすことにあると明確に定義しています。項目ごとに「良い例」と「悪い例」が見開きで示されており、理解しやすい工夫がなされている点もポイント。プレゼンをする機会がない人でも、他者との円滑なコミュニケーションのために知っておきたいノウハウが満載です。


2017年に続き、2年連続でベスト3入りを果たした快著。「今日は○○時間しか寝てない」といった愚痴や自慢を耳にすることが多い日本において、「睡眠負債」という概念を浸透させた本書の功績は、強調してもしすぎることはありません。人生100年時代に突入しつつあるなか、健康の重要性はますます高まるばかり。健康寿命を伸ばすためにも、一度は読んでいただければと思います。


働き方改革を推進する企業が増えるなか、2018年は「個々のビジネスパーソンの生産性向上」がますます重要視された1年でもありました。仕事でもプライベートでも最高の結果を出すための近道とは? それは、最大の集中で結果へフォーカスする「超・集中状態」に入ること。そのための秘訣が詰まった本書は、圧倒的ハイパフォーマーをめざす方の必読書です!


タイトルと表紙にガツンとインパクトがあるこの一冊ですが、中身にはそれ以上のインパクトがあります。それは、「錯覚資産」を積み上げることによって成功を手に入れられるというもの。この本を読んでいるか否かで、人生は大きく変わるといっても過言ではないでしょう。著者が人気ブロガーということもあり、平易な文章と巧みな構成でぐいぐい読ませてくれます。


2年前、読書家のなかで大きな話題になった『サピエンス全史』の続編。前著は主に人類の「これまで」を扱った書籍でしたが、本書は人類の「これから」の話に主眼を置いており、まるでSFのような未来予想図が次々と登場します。しかもそれぞれかなりのリアリティを伴っているのが恐ろしい。ともすれば荒唐無稽とも扱われそうな自説を、ここまで説得力をもって展開できるのは、ひとえにユヴァル・ノア・ハラリ氏の類まれなる知性あってこそといえるでしょう。


全世界3,000万部、国内210万部という、まさにビジネス書の金字塔といえる一冊。フライヤーでも長きにわたり読み継がれています。それは『完訳 7つの習慣』の内容が、変化の激しい時代においても変わることのない、人間の本性に根差した原理原則だからではないでしょうか。読むたびに新たな発見があり、そして実践に活かすことでその真価が発揮されること間違いなし! 2019年をさらなる飛躍の1年にするために、ぜひお読みいただきたい一冊です。


毎日、仕事に家事に疲労困憊。疲れない体が手に入れられればどんなにいいだろう――そんな望みを叶えてくれるのが、本書です。著者は、スポーツの名門・スタンフォード大学のスポーツ医局にてアソシエイトディレクターを務める人物。そんな著者が日々アスリートに伝えている、疲れない体をつくるための食事術や日常動作、マインドセットが丁寧にまとめられています。本書を読めば、もっと身軽に楽しく働けるはず!


フリーアナウンサーとして活躍する、五戸美樹さんの初の著作。五戸さんにももちろん素人と呼ばれる時期があり、努力に努力を重ねていまの活躍を手にされているといいます。そんな五戸さんだからこそ、日常のなかでできるトレーニングもたっぷり紹介されているのがうれしいところ。要約音声を五戸さんご本人に読み上げていただいたので、要約とあわせてぜひチェックを!


ビジネス書グランプリ2018 リベラルアーツ部門賞の受賞作でもある『お金2.0』。2018年のフライヤー人気年間ランキングに入ったという事実から、本書がいかに意義深く、ビジネスパーソンに注目され続けているかがわかります。発刊から約1年が過ぎ、資本主義から「価値主義」への流れは加速度を増しています。本書をいま一度読み返すことで、未来を見通す力を手にし、「生き方の戦略」を洗練させられるのではないでしょうか。


私たちは日々、多くの選択と行動をしています。それらを少しずつよくしていけば、日常はもっとよいものになるはず。それを叶えてくれるのが本書です。本書は、著者が収集してきた数々のライフハック (=変化を生み出す小さな習慣)の中から「最も楽に実践できるもの」をまとめたもの。その数なんと250!パラパラ眺めているだけでも楽しい一冊です。著者の最新作『知的生産の設計 「10年後の自分」を変える83の戦略』の要約もまもなく公開予定。お楽しみに!