「リアルな本屋があってよかった」。そう、しみじみ感じさせてくれるご本です。「一冊の本を必要な人に届けるために、これほどまでに工夫が凝らされているんだなぁ」と、著者のあたたかい眼差し、ときに情熱的な姿に引きこまれます。雨がやんだら、お気に入りの書店にお出かけしてみてはいかがでしょう?
雨が続く季節には、メールやSNSから少し離れて、いつもお世話になっている人や大事なあの人に、手書きの「一筆箋」で、感謝の気持ちを伝えてみるのもいいですね。普段のやりとりに華を添え、コミュニケーションを深める「ひと言」の上手な書き方を、学んでみませんか。
雨の日は、水もしたたるいい男(女)に思いがけず遭遇してしまうかも? こんな艶やかで粋な表現って日本語ならではかもしれませんね。『「いき」の構造』は「粋(いき)」という日本的な美意識を取り上げた古典中の古典です。感性を磨く読書にピッタリ。
ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?
石田章洋,横山信治
日本能率協会マネジメントセンター
日本の名だたる経営者や文豪に共通する趣味は、「落語」を聴くことだそうです。それは、落語から人生に役立つノウハウを学ぶことができ、話術や文章力、世渡り力を自然と身につけられるからだといいます。この本で落語の奥深さをとくと堪能してみてはいかがでしょう? 長年にわたって楽しめる趣味が見つかるかもしれません。
「無知」の技法 Not Knowing
スティーブン・デスーザ,ダイアナ・レナー,上原裕美子(訳)
日本実業出版社
「無知」の技法 Not Knowing
著者
スティーブン・デスーザダイアナ・レナー上原裕美子(訳)
雨の日は、ゆっくり自分の心と向き合うチャンス。「無知」の状態に向き合うことで、活路を見出してきた科学者や企業家、芸術家などの事例をひもといていきます。「知らない」という姿勢で物事と対峙することで拓かれる可能性を心ゆくまで味わってみませんか。