「優秀な人材を育てるには?」
「メンバーのやる気や才能を引き出すには?」
イノベーションや組織の活性化から切っても切り離せない、人材育成。
経営者や人事担当者、管理監督者をはじめ、部下が一人でもおられる方に向けて、
人の可能性を引き出し、人が活かされる組織・チームを描く際に
ぜひお読みいただきたい5冊を選びました。
新たな学びと、きっかけが得られますように。
SUPER BOSS (スーパーボス)
シドニー・フィンケルシュタイン門脇弘典(訳)
日経BP社
SUPER BOSS (スーパーボス)
著者
シドニー・フィンケルシュタイン門脇弘典(訳)
オラクル社を創業したラリー・エリソンやカリスマデザイナーのラルフ・ローレン、ジャズの帝王として名高いマイルス・デイビス。
なぜ彼らは有能な人材を次々に育てられるのでしょうか?
本書は、突出した人を発掘して育てる最強指導者、「スーパーボス」のマインドセットや指導のテクニックを、余すことなく紹介した一冊です。
優れた指導者がどのように人の才能やを引き出し、発揮させているのか。
それを誰にでも学びとれる「行動」にまで落とし込んでいる点が、非常に画期的。
人材育成のバイブルとして、ぜひお読みいただきたいです。
ワーク・ルールズ!
ラズロ・ボック,鬼澤忍(訳),矢羽野薫(訳)
東洋経済新報社
ワーク・ルールズ!
著者
ラズロ・ボック
鬼澤忍(訳)
矢羽野薫(訳)
21世紀の最強企業の名にふさわしいグーグル。
世界各国から「最高の職場」として評される同社の採用、育成、評価の仕組みと、その背景にある哲学に迫った『ワーク・ルールズ!』。
とりわけ、社員の評価、モチベーション維持の方法は必読。
「成果を称える」「思慮深い失敗に報いる」といった点は、あらゆる組織、チームでも取り入れられるのではないでしょうか。
良い人材を採用・育成するためのエッセンスが凝縮された一冊です。
ヤフー、インテリジェンス、日本郵便、アサヒビール、電通北海道、美瑛町役場。
業態も社風も異なる6つの組織の社員と職員が集まり、半年にわたって北海道の美瑛町の課題解決に取り組むとしたら?
本書は、そんな前代未聞の研修の全貌を描いたドキュメントです。
チームづくりの失敗、生煮えのプレゼンへの酷評などなど、続出する課題と、その乗り越え方が実に赤裸々に語られています。
「ダイバーシティな環境の中で、どんなふうにチームは成長するのか」
「成長を後押しするために、どのように研修を組み立てて、環境を整えればいいのか」
といったリアルな課題に対するヒントを多数得られること、間違いなし!
なぜ、あの会社は女性管理職が順調に増えているのか
麓幸子,日経BPヒット総合研究所(編)
日経BP社
女性活躍推進法の成立、働き方改革実現会議の実施。
「女性活躍、待ったなし!なのに、なかなか現実はうまくいかない」
と頭を抱えている人事担当者や管理職の方にお薦めしたいのが、この一冊。
カルビーや損害保険ジャパンといった「女性活躍の先進企業」20社の事例が、非常にわかりやすく解説されています。
女性管理職を増やすし、組織のダイバーシティを実現するために「今日からできること」を本書から学んでみませんか?
ライフ・シフト
リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット,池村千秋(訳)
東洋経済新報社
ライフ・シフト
著者
リンダ・グラットン
アンドリュー・スコット
池村千秋(訳)
育成に関わる人は、自社や競合他社だけではなく、中長期的な視点で、社会の変化と自社との関係、従業員のライフスタイルや仕事観の変化をとらえることが重要になります。
そこでお薦めしたいのが、リンダ・グラットンが放つ待望の新作『ライフ・シフト』。
長寿化により、私たちの人生は複数のステージを経験する「マルチステージ」の人生へと様変わりするといいます。
こうした変化に対応しながら、優秀な人材に魅力を感じてもらえる組織やチームを設計するには、どうすればいいのか?
その答えが提示された本書は、企業のマネジメント層や人事部門の方々にとっても、実り多いガイドになってくれるはずです。
まずは無料要約をご覧ください。