音楽家たちの奏でる美しい音色を、「音」や「音楽理論」の観点から読み解く一冊です。「西洋音楽が今の音の組み合わせになった裏には数学者たちの貢献がある」などなど、オトナの教養が詰まった一冊です。心躍る音楽の世界にいざなわれ、楽器を習ったり、名曲を鑑賞したくなったりすること請け合いです。
日本にいるなら一度は経験したい「茶道」。茶の湯に少しでも興味のある方に向けて、岡倉天心の名でよく知られる美術評論家の名著をセレクトしました。タイトルからは一見、茶の作法を説いた本のように思われるかもしれません。ですが、本をひらくと、そこに浮かび上がってくるのは、一杯の茶の中に凝縮された日本特有の美意識と世界観。日本文化の真髄に迫る、玉露のように濃密な一冊を味わってみませんか。
もはや芸術の領域にまで高められたアイドルの世界。アイドルの興亡と日本の歴史の関係から、「日本社会の心理」を浮き彫りにする。そんな斬新な意欲作がこちら、『アイドル国富論』。アイドルが生まれた背景は何か、アイドルが現代日本にどう貢献していたのかを探究する、単なるアイドル史を凌駕した一冊です。
「あのアイドル、好きだったなぁ」とノスタルジーを感じながら読むのもよし、日本の産業論・文化論として楽しむのもよし。めくるめくアイドルの世界を探訪してみてください。
世界のアートシーンで活躍する草間彌生氏の新作がGINZA SIX(ギンザ シックス)に展開されるなど、現代アートへの注目は高まるばかり。
村上隆氏や奈良美智氏といった名前は聞いたことがあるけど、そもそも現代アートってどう見たらいいの? アートの値段はどう決まる? そんな疑問を解決してくれる一冊がこちら。読めばたちまち現代アートに親近感を覚え、教養を深めることができるでしょう。現代アートの入門書に最適!
そして、2017年10月には草間彌生氏の美術館、「草間彌生美術館」が東京都新宿区にて開館するようです。お近くの方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
気楽に芸術の秋を楽しむなら、映画鑑賞はいかがでしょうか。本書は「キネマ句報 映画本大賞2016」で第1位に輝いた作品で、映画フィルムなどを保存する「フィルム・アーカイブ」の仕事に携わってきた著者による渾身の一作です。現代に映画館が存在する意味など、従来の映画批評本にはない独自の面白さが詰まっています。映画文化の大水脈を感じとってみてはいかがでしょうか。
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