夏の疲れ解消に効く! 健康を取り戻すための5冊
睡眠、食事から過労対策まで


残暑お見舞い申し上げます。今年は猛暑の日が続きましたが、いかがお過ごしですか?
仕事や旅行、帰省などで「夏の疲れがたまった……!」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、夏の疲れをデトックスして、心と身体の健康を取り戻すのにピッタリな5冊をご紹介します。暑い夏を元気に、しなやかに乗り切りましょう!


「睡眠負債」というワードが注目されて久しい今日この頃。「暑くて寝つきが悪いんだよね……。」「寝るときに冷房をかけすぎた!」そんなときこそ、睡眠の質を見直してみてはいかがでしょう? スムーズに入眠するための秘訣など、睡眠に関する正しい知識が手に入ります。2017年にフライヤーでもっとも読まれた本書を手に、快適な睡眠ライフをお送りください。また、8月下旬には『スタンフォード式 疲れない体』(サンマーク出版)の要約も公開予定です。乞うご期待!


睡眠の次に見直したいのが日々の「食事」。「夏バテ気味で食欲がないんだよね……」というあなたに、おすすめなのがこの1冊。日本人が誤って信じている、エビデンスのない健康常識を、本書はバッサバッサと斬っていきます。科学的に証明された「健康によい食品」を取り入れれば、より健やかに過ごせるはず!


暑気払いで飲みに行くのが増えるのもこの季節。リフレッシュにはもちろんいいですが、「血糖値」に気を配れていますか? 著者は、人間の病気や不調の9割以上は血糖値の問題だと指摘します。とはいえ、何でもかんでも我慢する必要はありません。糖質制限を心がけ、食べる順番や満腹度に気を配ることで、健康を維持できるといいます。本書は、不調や肥満に悩み始めた働き盛りの30~40代の救世主となってくれることでしょう。


「これを食べると疲れに効く」という情報を見かけたら、すぐさま飛びついてしまう――。そんなあなたにおすすめの作品です。実は、万人向けの疲労回復法はなく、体質や性格に応じて、効果のある疲労のとり方も異なるそうです。体質別の詳しい疲労回復方法や、体をいたわるための東洋医学の考え方を、本書で学んでみませんか?


単なる夏バテと思いきや、実は過労になりかけている……。そうならないように、予防策をしっかり学ぶのなら、本書を読まない手はありません。過労の具体的な兆候や、過労にならない働き方のヒントなどが、豊富な事例とともに紹介されています。自分自身の防衛策としてはもちろん、部下を束ねる立場にある人にとっても参考になるはず。自分のために、大切な誰かのために、本書を手に取ってみてください。