
各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!
ライター・石田翼
「オンラインになって、プレゼンがやりにくくなった」
そう感じている人は少なくないのでは。
実際に会うよりも画面が小さく、身振り手振りや表情などでニュアンスや感情を伝えにくいオンライン上では、よりいっそうレベルの高いプレゼン技術が必要になるのです。
このプレゼン力は、プレゼンを行う際、同僚との打ち合わせや部下へのアドバイスといったビジネスシーンだけでなく、家族との話し合い、子どもへの教育、町内会の仕切りなど、人生のあらゆるシーンで必要になる力。
そんな、新時代のプレゼン力を高めることができるのが本書です。
広告業界のプロフェッショナルである小西利行さんが、対面でもオンラインでも「最高のプレゼン」をするための「プレゼン思考」を公開しています。
のべ1万回以上のプレゼンを行ってきた小西さんが実際に使っている手法を全384ページにわたって惜しみなく詰め込んだ実践的な一冊を、ぜひご活用ください!
「追われる仕事」とおさらばし、自ら「追いかける仕事」を創り出す、そんなビジネスパーソンを目指すあなたに、武器を伝授します。
本書「はじめに」にて、著者はこのように述べています。営業の「売る」という仕事の裏には、多岐に渡るタスクがあります。すべてを適切なタイミングで行なうことができなければ、最大の結果を出すことはできないでしょう。つまり、時代の変化、突然の災害、ビジネス現場で進むDX化の中で、今まで通りの仕事の仕方をしていたら、「追われる仕事」とおさらばできないのです。そこで、新しい“武器”となる、商談ツール、デジタルツール、そして思考のアップデートを、ぜひ本書から知っていただけたらと思います。
営業でなくとも、自ら新しい仕事を創り出すことが求められています。「やらなくては」と思う仕事が多い中、私自身、編集という仕事を進めるうえで、新しい視点を持ち、情報を上手に整理するために使える武器を取り入れている最中です。
(ビジネス書編集部 津川雅代)人生100年時代になり、定年後に必要なお金が2,000万円と言われています。これに備えるためには、お金の知識を身につけ、行動していかなければなりません。
しかし、私たちはお金について義務教育で習いません。でも、学校で習わなかった部分は、これから自分で勉強すれば十分に間に合います!
本書は、4ページ(2見開き)単位が基本デザイン。最初の見開きに入っている、大きな1枚のフルカラーイラストとそのキャプションを見るだけで、その項目の概要がわかります。そして、次の見開きで、その項目の詳細がわかる作りになっています。
景気、GDP、金利、為替、日本銀行、決算書、税金、社会保険など、ビジネスパーソンにとって必要な知識、貯める・増やす、株、FX、投信、債券といった投資に関する知識、さらには相続、贈与、保険についてもわかりやすく解説しています。これらを理解することで、人生や仕事に必要なお金の知識が手に入ります!
【新星出版社公式チャンネル】もぜひご覧ください。「認知症のある方が見ている世界」が、まるで「ご本人の頭の中を覗いているような感覚」でわかる一冊ができました。
・乗るとだんだん記憶をなくす「ミステリーバス」→自分のしたことを忘れてしまうのは、なぜ?
・イケメンも美女も、見た目が関係ない社会「顔無し族の村」→人の顔がわからなくなるのは、なぜ?
・熱湯、ヌルッ、冷水、ビリリ。入浴するたび変わるお湯「七変化温泉」→大好きだったお風呂を嫌がるのは、なぜ?
医療側でも介護側でもなく、とにかく「ご本人の視点」で認知症のことを知れるように、まず当事者約100名にインタビューを行い、その「語り」の蓄積を、デザインのプロが直感的にわかりやすくすることにチャレンジした一冊です。
この本の完成を一番喜んでくださったのは、だれよりも認知症のある方ご本人でした。「自分の口ではうまく説明できなかったけど、これを読んでもらうと『ああ、こんなことが起きてるんだ』って、わかってくれる人が多くて嬉しかった」。その言葉を聞いて、僕もとんでもなく嬉しかったです。
(ライツ社 大塚啓志郎)本書は、コロナ禍で多様な年齢層との交流が少なくなっている今だからこそ、
若年層を勇気付ける自己啓発書を世に出したいという想いでスタートした企画で、
先に出版した『30代をどう生きるか』中谷彰宏著(文庫本)との連作になります。
装丁はカルピスウォーターのパッケージで人気の田中寛崇さんが手掛け、
日常を切り取ったエモーショナルな絵が話題を呼んでいます。
この本では、「20代は自分自身を知る時代」として、
「失敗」について書かれている項目がたくさんあります。
・迷走は、武器になる。
・魅力は、成功ではなく、失敗にある。
・失敗で気づき、困難で鍛え、不都合で工夫できる。
・やる気をなくさなければ、勝ち。etc.
「社会に不適応で失敗する自分を面白がれるか」が
幸福感を高めるカギだと中谷彰宏先生は言います。
20代を応援したいと執筆頂いた本ですが、
40代の私が読んでも励まされる言葉がたくさんあります。
失敗しても再チャレンジこそが、ワクワクを生み出してくれる。
その「姿勢」と20代の「冒険心」を忘れないで、
今日も挑戦し続ける30代、40代、50代の人にもおすすめです。
「働かないおじさん」と聞いて、何を思い浮かべますか。
自分の身近にいる中高年社員ですか?
それとも「ひょっとして俺のこと!?」と思ってドキッとしますか?
いずれにせよ、「働かないおじさん問題」は日本のあらゆる職場にあります。多くの方にとって、決して他人事ではないでしょう。
一昔前の「働かないおじさん」といえば、会社に来て一日中新聞を読んで過ごしたり、社用車で居眠りするような人を指していました。しかし、最近は真面目に働いているはずの人まで「働かないおじさん」扱いされてしまう、シビアな時代に突入していると、著者の難波猛さんは語ります。
少子高齢化、働き方改革、DXなど、次々と押し寄せる時代の波に迅速に対応して結果を残さないと、すぐに「働かないおじさん」になってしまうのです。
決して本人だけのせいとは言い切れません。では、どうすれば「働かないおじさん問題」を解決できるのか? それには、本人だけでなく、その上司や人事部が三位一体となって問題に対峙することが必要だと難波さんは説きます。
ご興味のある方は、ぜひ本書をお読みください。
(編集担当 池田剛)