

各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!
気づかないうちにがんばりすぎていませんか?
精神科医としてアメリカで多くの依存症患者と接していた著者は、彼らがなかなか自分に心を開いてくれないことに悩んでいました。ある日、お酒の失敗を何度も繰り返すアルコール依存症の患者に、チャーリー・ブラウンが毎年してしまう同じ失敗の話をし、その失敗が載っているコミックを読ませてみました。するとその患者は大笑いして「これは私のことですね!」と言ったのです(そのコミックは本書18ページに掲載されています)。
チャーリー・ブラウンが、医師にはできないやり方で患者の心のドアを開けた瞬間でした。それ以来、著者は自身の病院の掲示板に、「PEANUTS」のコミックを貼りだしておくようにしたそうです。
「PEANUTS」の登場人物たちは、我々と同じように夢と現実、恋と友情、孤独とは何か……と日々悩んでいます。
あえてキャラクターの行動や考えを説明しすぎない「PEANUTS」のコミックは、それだけでは日本人には解釈に悩むところがあるかもしれません。本書は、著者が読み解きをアドバイスしてくれるので、すんなり入っていくことができるところがポイントです。
「ちょっと疲れたなあ……」と感じる方に、肩の力を抜くヒントが満載のコミック&エッセイです!
書籍編集部 上坊真果一昨年から読書界を席巻している『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』。進化するテクノロジーが互いに融合することで指数関数的(エクスポネンシャル)な成長を遂げ、夢のような技術が次々と実現する世界が間近に迫っていると説く同書の内容は衝撃的でしたが、原著の刊行からすでに2年が経過しました。
その後のテクノロジーの進化は? 日本企業はエクスポネンシャル・テクノロジーにどう関わり、どんな影響を受ける? 激変する未来に日本人としてどう備えたらいい? ──こうした疑問に答えるのが本書『2030年すべてが加速する未来に備える投資法』です。
本書で語られる「未来」は、日本と日本人にとっていささか過酷です。古いテクノロジーにしがみつく日本企業の多くは淘汰され、デジタル通貨で覇権を握ろうとする中国の野望に日本は経済もろとも飲み込まれてしまう──。
「すべてが加速する未来」をいかに生き抜き、財産を守り抜いていったらいいのか。危機に対処する生き方を提示するとともに、未来を見据えた投資戦略を指南します。
桂木栄一(プレジデント社書籍編集部兼販売部部長)社員研修が成果に結びついているか、ときかれたとき、自信をもって『イエス!』と答えられますか?
世の中は大きく変化し続け、これまで以上に競争が激しくなっています。
だからこそ、あらためて「現場で成果が出る研修」とはどんなものなのか……と考えてみませんか。
すでに大手企業の社内研修でも抜群の成果を上げた 最先端の「学び方」に乗り遅れるな! !
今、『研修』は動画でのEラーニングやオンラインの講座など、学習スタイルが大きく変わり、多様化しています。
本書では、学習の科学にもとづきあらゆる学習の要素をブレンドした、より学習効果が高いプログラムの組み方を紹介します。
書籍では、ブレンディッドラーニングを実装した、UMUシステム上のディスカッションページへ参加することも可能!
ディスカッションページでは、より深い学びのために、読者の皆様の気付きや学びをアウトプットし、学びをブレンドして頂けます。
フローラル出版:津嶋 栄「仕事もうまくいかないし、自分は何てダメなんだろう」
「人間関係が苦痛」
「やる気が起こらない」
自分の無能さに落ち込んだり、「こんなダメな自分を克服できたら……」と思ったことは、ありませんか? そんなときは、ぜひこの本を手に取ってみてください。
著者の石井裕之さんはセラピスト。「アファメーション(自己暗示)」テクニックのベストセラーを多数お持ちの方です。本書の刊行は2006年。今から16年前に発売された本ですが、ありがたいことに支持してくださった方々からは『ダメ本』と親しみを込めて呼ばれているベストセラーであり、文庫化された今も読み継がれている一冊です。
発売直後から、多くの感想が編集部に寄せられました。その多くは、切実な悩みを克服できたことへの感謝の言葉です。たとえば、こういう感想をいただきました。「劣等感を強く抱いていた時期に読み、どれほど励まされ、そして救われたか。言葉にならないほどの感謝の1冊」。
石井さんは、本書の冒頭で、こう語りかけます。
「自分のことをダメなヤツだと思えたときこそ、心の底から自分を軽蔑できたときにこそ、自分を超えることができる」と。
自分を変えたい方、考えてしまって行動に移せない方、人間関係に悩んでいる方も、ぜひご一読を。読めば自分の行動を変える力が湧いてくるはず。
この本は、石井さんの名著です。
祥伝社 書籍編集部 栗原和子近年、マネージメントに悩みを抱える管理職が増えています。若手社員との価値観のギャップだけでなく、長引くコロナ禍によるリモート環境で、チームメンバーとのコミュニケーションの仕方に正解を見出せないという声が増加傾向にあるのです。
「働き方改革」やコロナ禍など、仕事への価値観が変化する中では、これまでどおりの経験則だけでは、部下を導き、結果を出せるチームをつくるためには、適切な「フィードバック」が必要なのです。著者の國武大紀氏は、JICA職員、元外交官として世界各国で300件超の人材育成・組織変革を行ってきた組織心理学のプロ。その経験から導き出したフィードバックのテクニックは、どんな組織でも通用する実用的なものです。「主体的に動く部下を育てる方法」「チーム内の『心の壁』を壊すコミュニケーションの仕方」「心理的安全性を高め、失敗を恐れない雰囲気の作り方」など、現代マネジャーが抱える課題に応える一冊です。
株式会社大和書房 編集部 林陽一