

各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!
マンガ、アニメ、ゲームは、単なる子供の遊びではありません。アートとして、過去の古典や神話、哲学、歴史、文学、科学を引き継ぎ、現代の最先端の表現としての意味を持っているのです。なかには爆発的なヒットで時代を席巻する作品と、商業主義の荒波に飲まれ消えゆく作品がありますが、幼少時からそれら双方のアニメ、マンガ、ゲームにのめり込み、ポップカルチャーの“沼"を歩んできたロスジェネ世代の宗教学者が、自身の苦難を糧に大胆な仮説と切り口でポップカルチャーの深層を読み解きます。
「人は何で生きるのか?」それに答えようとしてきたのが、哲学や文学です。しかし、今日、人文系学問は無用呼ばわりされ、社会科学、自然科学も実用一辺倒に傾斜しています。これは危機です。
本書はこの危機に抗し、楽しく面白いポップカルチャーの魅力を紹介しつつ、その源泉にある哲学や文学などの「知」のエッセンスを伝える「ポップカルチャー教養主義」宣言です。
編集部 松本幹太職場で自分が発言したあと、周囲がシーンとなった経験はありませんか? 自分が悪意なく発言したことでも、言われたほうは「どういう意味で言ったんだろう?」「この人、失礼な人だな」と受けとめている可能性があります。
たとえば目上の人が「若いんだからもっと仕事できるでしょう」と言うことがあります。以前はよく聞く言葉でしたが、現代ではハラスメントと受けとめられる可能性もあります。仕事がたくさんこなせる・こなせない、ということに年齢は関係ないからです。「あなたならできると期待しています」と言いかえれば、相手はがんばろう、という気持ちになるはずです。
本書には、人間関係を円滑にするための、200の言いかえ法を掲載しています。×「あなたのことを思って……」→〇「私はこう思うよ」、×「~~しておいてあげた」→〇「~~しておきました」など。この本を使って相手の心に届く言葉に言いかえましょう。職場に一冊あれば役立つ一冊です。
第4編集局・どんな仕事も、小さな作業の集まり。だから、仕事は3~10分くらいの小さな作業に分解することができる。
・こま切れのすきま時間に、複数の小さな作業を同時に進める
そうした時短ノウハウを紹介しているのが、『すきま時間を味方につける 10分仕事術』です。
「仕事を分解する方法」や「すきま時間の見つけ方」といった「10分仕事術」のコアなノウハウだけでなく、「自分の業務を標準化する」「『探す』を減らす」などの「時短の原則」、「すぐに使える時短Tips」も紹介しています。
たとえば、「クイックルワイパーに5回分のシートを取りつけておき、使うたびに1枚ずつはがす」というTips。これを知って、私はすぐに実行しました。
すると、「不便」「ムダ」に意識が向くようになったのか、ゴミ箱に一度に5枚ほど袋をセットしておくようになりました。ささいなことですが、ゴミ捨てのたびに袋をセットしなくて済むので、楽です。
不思議なことに、本書を読むと「この作業はまとめてもいいかも」「なくしても困らないな」「このすきま時間にこの作業ができそう」と、“時短脳”が活性化するようです。
無理やりがんばるのではなく、時短に楽しく取り組むようになる、そんな仕事術の本です。ぜひ、お試しください。
ビジネス書編集部 竹並「人は、なぜそれを買うのか?」
本書では、様々なシーンの「買う」という行為を、わかりやすく解説しています。
売上を上げたいなら、二択より三択?
サブスクを解約できない…損切りができないのは「サンクコスト効果」のため?
なぜイケアの家具は、愛着がわくの?
人間の行動心理を読み解く「行動経済学」は、マーケティングやビジネスに役立つ知識として話題です。本書では、身近な事例から行動経済学を読み解いていきます。人間は、頭では「不合理だ」と思っていることでもやってしまう――。そこを分析するところに「行動経済学」の面白さがあります。
本書は池上彰氏監修のもと、ビジネスにもプライベートにも役立つ「行動経済学の基礎知識」をまとめています。各トピックを見開きで解説し、図解やイラストを使うことで「わかりやすさ」を重視しました。
今回創刊した「働く君に伝えたい本物の教養」シリーズでは、本書に加え、『佐藤優の地政学入門』も同日に発売しています。
学研プラス 一般書チームマナー講師の平林都先生と言えば、皆さん、「あぁあの鬼講師の」と膝を打つ人も多いはず。テレビなどで厳しく指導する姿を思い出す人もいらっしゃるでしょう。
マナー、平林先生の言うところの「接遇」には基本があります。本書では、その基本中の基本、つまりビジネスパーソンとして最低限のマナーと目の前にいる人に失礼にならないような振る舞い方を説明していきます。
これまでの平林先生の著作と違って、本書では平林先生と生徒の対話形式にしました。商社で営業部に所属する満名クンは社会人3年目です。普通なら、社会人としてのマナーを身につけているはずですが、どうもそうではありません。物語は、平林先生のところに満名クンが駆け込むところから始まります。
どこにでもいそうな満名クンが、平林先生の「愛の鞭」で成長していく姿を楽しみにながら、マナーの基本を学んでほしいと思います。
編集部 大西鉄弥