
各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!
ライター・石田翼
・すぐに結果を出したい!
・かといって10年後も食えるようでいたい
・ビジネスパーソンとして成長するには何をすればいいの?
・そもそも何をやればいいのかわからない
・手っ取り早く仕事のコツを教えてほしい
目の前のことに集中しつつも、自分のキャリアを長い目で見たい。そう思っているあなたは、正解です。
30代の日本人で、今の生活に満足していると答えた人は、なんと15人中1人しかいません。いかに20代での過ごし方が大事になってくるか、ということです。
特に新入社員は「これをやらなきゃ! 」「何をやればいいの?」と、思ったり考えたりする傾向が強いものです。
社会情勢的に企業の経営も厳しくなり、業務のスリム化が進んでいます。従来の「満遍なく何事にも取り組む」という姿勢より、「何に取り組むか」を明確にするほうが今の社会ニーズに合っています。
そこで、本書では、「まずはこれ」というポイントを、6章にわたってお教えします。
まずは本書を読んで、どう自分に「投資」したらいいのか学んでみませんか?
第4編集局 丑久保ビジョンは経営資源であり、人生の武器になる
「何のために働くのか?」
「この仕事の意味は?」
仕事に対する、こんなモヤモヤした思いを抱えたことはありませんか?
「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、創業300年の奈良の小さな老舗を全国規模に成長させた中川政七商店の会長・中川淳さんと、今の日本の問題点を鋭く指摘する、独立研究者の山口周さん。本書ではこのお二人が、経営者、リーダー、一人ひとりに向けた「ビジョン」について考えていきます。
今は「問題を解ける人ではなく、問題を定義できる人」が必要とされる時代。
そんな時代だからこそ、「ビジョン」は仕事や自分の人生の武器になる。
ではどうやって「ビジョン」を磨き、浸透させ、実践すればいいのでしょうか。そんな疑問に答えてくれる一冊となりました。
経営者には、「問題設定=ビジョン」のヒントとなる話が満載。
一人以上の部下を持つリーダーには、データを検証しながら、「ビジョンとマネジメント」について考えます。そして本の後半では、「個人が働くうえでのビジョン」との付き合い方を取り上げます。実践例をふんだんに織り交ぜながら展開していくお話は、深くて面白い。
「ビジョンがあったからこそ、いまの中川政七商店がある」(中川淳さん)
「これからはビジョンがもっとも重要になるでしょうね。いまいちばん稀少な経営資源は、働くためのモチベーションですから」(山口周さん)
お二人のこの言葉が、印象に残りました。働くすべての方におすすめしたい一冊です。
祥伝社 栗原和子私たちに、幸せな未来はあるのでしょうか?
本書は「幸せ」というテーマに正面から取り組んだ本です。
パンデミックの拡大、戦争の勃発、緊張感を増す国際関係、気候変動と自然災害など、世界的な問題が加速し続けています。足元では物価上昇が止まらず、格差が広がり、差別や貧困の連鎖が止まりません。現代は、まさに「ディストピア禍」といっても過言ではない様相を呈しています。
そんな時代に、私たちは幸せに生きることができるのか?
そもそも幸せとは何か?
どうすれば、あらゆる人が幸せに生きる世界をつくれるのか?
そうした哲学的・倫理的な問いに対して、科学的な研究の成果を踏まえながらロジカルに突き詰め、「幸せの正体」を解き明かします。人間の‟心”の秘密、死の持つ意味、「利他」と幸せの関係……また、各界で注目が集まる「ウェルビーイング(well-being)」の概念についても詳細に解説しています。
著者は慶應義塾大学大学院の教授で「幸福学者」の前野隆司氏。
冒頭の一文への答えを、本書で探してみてください。
担当編集者テレビを1.5倍速で見る人が増えるなか、ラジオ人気が再燃しています。なぜラジオは、2時間、3時間でも聴き続けられるのでしょうか。それは、「耳だけ」で楽しんでもらうために蓄積してきた工夫があるからです。
著者の秀島史香さんは、ラジオだけでなくテレビのナレーションなど、幅広く活躍している、ラジオDJ歴25年の「話し方」のプロです。幼い頃からカッコいいDJに憧れながらも、緊張しやすい性格だったという著者が、トライ&エラーを繰り返しながら見つけた、ちゃんと伝わる、聴いてもらえる、そして自分も楽になれる方法を公開! ラジオは秒単位で機転が求められる現場ですから、その方法は簡単かつシンプル。「会話にも『見出し』が必要!」「『会えてうれしい』は伝えた方がいい」「励ましに"~しないで“は禁物」など、日常でも役立つコツの数々を、ラジオのエピソードなどをまじえて軽快な文章で綴っています。すぐに真似できるノウハウが詰まった一冊です。
身構えず気負わず、気になるところからページをめくってみてください。
編集部 森鈴香自分の考えがまとまらない
会議でどんな打ち合わせをしたか、覚えていない
上司にうまく報告できない
そういったビジネスパーソンに向けて、図解して
メモをとることで生産性をあげる方法を提唱します。
図解と言っても四角、丸、矢印、線をつかって、
人間関係、会社間の関係、お金の関係などを
簡単に表現する誰にでもできる手法です。
ビジネス上の関係であれば、たいてい四角、丸、矢印、線を
使えば表現できてしまいます。
そして、図解をすることで、記憶能力が左脳の100万倍以上も
ある、右脳を使えます。
しっかりとイメージに焼き付け、インプットしていくことで、
説明がわかりやすくなったり、アイデアがわいてきたり、記憶力が高まったり
します。せっかくとったメモを仕事でフル活用しましょう。
本書では他に、図解メモをするための、ノートの取り方、
図解するまえにポイントを押さえるべく箇条書きメモを行うメリットとその方法、
メモを取るおすすめのボールペンも紹介しています。
メモを効果的に使い仕事の生産性を上げたい方におすすめの1冊です。
自由国民社編集部・三田智朗