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吉田松陰の人生とマインドを知れる本
人生もマインドも!

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フライヤー編集部
吉田松陰の人生とマインドを知れる本

幕末に活躍した思想家・教育者、吉田松陰。指導にあたった私塾「松下村塾」では、木戸孝允や高杉晋作、伊藤博文などといった、その後の日本の礎を築いた人材を輩出しました。2015年には、吉田松陰の妹・文(ふみ)を主人公とする大河ドラマ「花燃ゆ」が放送されたことで、その生きざまやマインドが再注目されました。

本記事では、吉田松陰の人生やマインドについて知りたい方におすすめの本を2冊ピックアップして紹介します。気になるものがあったら、ぜひ手に取ってみてください。

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰
覚悟の磨き方
覚悟の磨き方
池田貴将(編訳)
サンクチュアリ出版
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覚悟の磨き方
覚悟の磨き方
著者
池田貴将(編訳)
出版社
サンクチュアリ出版
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まず1冊目におすすめしたいのは『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』(池田貴将編訳)。バスケットボール日本代表の河村勇輝選手、格闘家のYA-MAN選手、サッカーの旗手怜央選手、歌手・俳優の亀梨和也さんなど、さまざまな著名人がSNSやメディアなどで推薦したことでも話題となった、48万部突破のベストセラーです。

本書は、リーダーシップ・行動心理学の研究者である池田貴将さんが、吉田松陰の176の言葉を「超訳」してまとめたもの。池田さんはこれまで安岡正篤、中村天風、森信三の教えや東洋思想の研究に従事し、その中で最も感銘を受けた吉田松陰の志を継ぐことを使命としているそうです。

本書の特徴は1-2ページにつき1つの言葉が紹介されていること。短い言葉は50字程度、長いものでも600字程度で、すらすらと読み進められます。一つひとつの項目が独立しており、前後の文脈を押さえる必要のないつくりなので、ぱっと開いたところから読んだり、目次を見て関心のあるところから読んだりすることも可能です。

構成は「心(MIND)」「士(LEADERSHIP)」「志(VISION)」「知(WISDOM)」「友(FELLOW)」「死(SPIRIT)」の6章構成。章の冒頭には「松陰からの学び」と題し、吉田松陰から学んだものと、吉田松陰の心・士・志・知・友・死についての解説文が掲載されています。各章における「松陰からの学び」は以下のとおりです。

・心:動きながら準備する

・士:無駄を削ぎ落とす

・志:慣れ親しんだ場所から出る

・知:「負けん気」を育てる

・友:自分が先頭を切る

・死:終わりを意識する

例として、176の言葉のうち、最初に掲載されている言葉を紹介しましょう。

大事なことは、

なにを、どう手に入れるかではなく

どんな気持ちを感じたいかなのです。

たとえ手に入れたものが、どれだけ美しくて広い家だとしても

住んでいる人がやさしい気持ちになれないのなら、

それは貧しい人生です。(P028より)

最後に掲載されているのは、広く知られている辞世の句「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」を超訳した次の言葉です。

私の身がここで滅んだとしても、

私の日本人としての魂は、ここに置いておくことにします。(P241より)

吉田松陰のファンはもちろん、その人生をまったく知らない人にとっても心に染みる言葉が満載の本書は、元気を出したいときや自分の覚悟を問いたいときにおすすめの一冊です。シンプルながら熱い言葉の数々に、きっと胸を打たれ、背筋が伸びることでしょう。

吉田松陰 松下村塾 人の育て方
吉田松陰 松下村塾 人の育て方
吉田松陰 松下村塾 人の育て方
桐村晋次
あさ出版
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吉田松陰 松下村塾 人の育て方
吉田松陰 松下村塾 人の育て方
著者
桐村晋次
出版社
あさ出版
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松下村塾にかかわった人としての吉田松陰に興味がある人や、人材育成についてのヒントがほしい人には『吉田松陰 松下村塾 人の育て方』(桐村晋次著)をおすすめします。

1854年、吉田松陰は、黒船に乗り込んで密航を企てます。しかし渡航を拒否され、故郷の長州藩で投獄されます。

仮釈放されたのちに始めたのが「松下村塾」でした。もともと吉田松陰の叔父である玉木文之進が開いた塾を、縁戚である久保五郎左衛門が引き継ぎ、そこに加わった吉田松陰が中心となって運営することとなったのです。

吉田松陰が中心となって松下村塾を開いていたのは、1856年9月から1858年12月に至るわずか2年4カ月。それでも松下村塾からは、木戸孝允、前原一誠、入江杉蔵、高杉晋作、久坂玄瑞、山形有朋、伊藤博文、品川弥二郎、山田顕義などといった、その後の日本を担う人材が輩出されました。

本書の著者である桐村晋次さんは、東京大学法学部を卒業後、古河電気工業に入社し、人事部長、取締役経営企画室長、常務取締役を経て古河物流の社長に就任しました。

この間、筑波大学大学院(夜間)カウンセリング専攻を修了し、神奈川大学経営学部教授、法政大学キャリアデザイン学部教授、同大学院経営学研究科教授、神奈川大学特別招聘教授、日本産業カウンセリング学会会長、人材育成学会理事を歴任しました。40年にわたって松下村塾の人材育成を研究し、月刊誌への連載、新聞・雑誌への寄稿をはじめ、企業・教育研修期間での講演も多く行っている、まさに「松下村塾の人材育成」のテーマのプロフェッショナルです。

本書では、以下のような構成で、松下村塾の人材育成とその応用について語られています。

序章 吉田松陰と松下村塾

第1章 松下村塾の誕生と教育の変遷

第2章 吉田松陰の教育

第3章 松下村塾の教育 現代への応用

松下村塾の人材育成について知りたい人にとって、特に注目したいのは第2章と第3章でしょう。

第2章では、吉田松陰の教育を、以下の10のキーワードで紹介しています。

(1)師弟同行・共学の思想

(2)師友を求め歩く旅

(3)現実立脚主義の教え

(4)実践してこそ真の学問

(5)個性に着目する教育

(6)短所と長所は裏と表

(7)師弟たるには資格が必要

(8)集団規範の総点検

(9)師恩友益を大切にする

(10)同行の連鎖が成長の鍵

第3章では、松下村塾の特徴が以下の7つにまとめられています。

(1)生涯を通じて学習を続けたこと

(2)師弟がともに学び合う「師弟同行」が、村塾の基本姿勢であったこと

(3)少人数のグループ(小集団)の議論を通じて、情報や知恵を集積し、一人ではできなくても、グループでやり遂げられることを体得させたこと

(4)封建時代の身分制度を否定し、庶民の力を高く評価する「草莽崛起」の思想を根付かせたこと

(5)社会の発展のために、若者に期待し、彼らを育てるという基本的な姿勢が村塾にはあった、ということ

(6)専門性を高めるためには、その基礎を形成する教養を積むことが大切だということが認識されていたこと

(7)現場現実にふれ、情報と実践を重視するという心がまえ

本書で紹介される「松下村塾の人材育成」の多くは、現代にも通じるものばかりです。日本を担う人材を育て上げた吉田松陰の教育を知りたい方におすすめの一冊です。

まとめ

「どんな本を選んでいいかわからない」「本を読む時間が取れない」「効率よくたくさんの本を読んで知識を得たい」「どんな本を選んでいいかわからない」という方は、1冊10分で読める本の要約サービス「flier(フライヤー)」を活用し、スキマ時間にインプットしてみてはいかがでしょうか。

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公開日:2024/03/28