
頭のいい人は話す前に、「成り立ち」を知ることで思考を深める
フライヤーでは全国の未来屋書店100店舗(2023年10月現在)に、POPに掲載されているQRコードを読み込むことによって、その場で本の要約を読むことができる“フライヤー棚”を設置しています。フライヤー棚には毎月の閲覧ランキングベスト10のほか、フライヤーで話題の書籍を常時30点ラインナップしています。
今回はその中から最も売れた3冊をピックアップ。今読むべき本をこの機会にぜひチェックしてみてください!
ライター・cha


先月に引き続き1位に輝いたのは、コンサルタントとして3,000社以上の経営者と向き合ってきた安達裕哉さんによる『頭のいい人が話す前に考えていること』です。
話し方のテクニックをたくさん覚えたところで、それだけで人の心を動かすことはできません。本書によれば、本当に必要なのは「話す前に立ち止まる勇気」。つまり、話す前に考えることが最も重要なのです。
「深く考えるための道具」の一つとして本書が紹介するのは「客観視」です。「成り立ちを知ること」も客観視の思考法の一つ。どんなものでも必ず導入された理由があります。なぜその機能やデザインが生まれたのか、なぜそれが使われているのか。その理由を知ることが、より深い思考につながっていきます。また、成り立ちに立ち返ることで、新しいアイデアが生まれることも。
「話し方・伝え方」よりも、まずは「考えること」を大切にしてみる。本書を読んで、「頭のいい人」の思考術を試してみてください。


第2位は、133万部突破の驚異のロングセラー『人は話し方が9割』です! 誰でも「その場で適切な受け答えができたら」「沈黙が怖い」と思ったことがあるはず。そんな多くの人のリアルな悩みを解決してくれるのが本書です。
「話せる人」になるための3つのコツは読んでいるだけで話し上手になれそうです。まず大切なのは「否定禁止」。何人かで意見を交わす際、つい「でも……」「それは違わない?」という批判的な空気が生まれがちです。そんなときは、「どちらが正しいか」で話を進めるのではなく、さまざまな意見を受け入れる雰囲気を作ることが、話せる人への第1歩となります。そして、「笑顔でうなずく」ことで、どんな相手も話しやすくなり、活発な意見交換を引き出すことができます。最後は人をほめたり、現状をよくしていこうとすることを伝える「プラストーク」を行なうこと。そうすることで、話す人と聞く人の双方が明るく話せる空気を作ることができます。
一つずつ試していくうちに、「あの人との話はスムーズだよね」と言ってもらえるようになるはずです。


第3位は、131万部突破のロングセラー『本当の自由を手に入れる お金の大学』です!
人生100年時代といわれ、仕事やお金との向き合い方に不安を感じている人も多いことでしょう。著者の両学長のYouTubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学」は、登録者数240万人超、動画総再生回数6億回超えと、熱狂的な支持を得ています。そんな両学長が、「自分の人生=自由な時間」を取り戻してほしいと願い執筆したのが本書です。
自由な時間を手に入れるには「経済的自由」を達成することが最も重要。そのために、お金を「貯める力」「稼ぐ力」「増やす力」「守る力」「使う力」の「お金にまつわる5つの力」をバランス良く育てる方法をわかりやすく解説してくれます。
「貯める力」では、人生の6大固定費「通信費」「光熱費」「保険」「家」「車」「税金」を見直すことを勧めています。毎日小さな我慢を重ねて節約することには限界があります。固定費は一度見直せば、ずっとお得な状態が続くので、家計に与えるインパクトは大。スマホ料金を抑えるために格安SIMを検討したり、「起こる確率」と「起きたときの損失」という視点から本当に必要な保険を見極めて整理したりと、まずは月々出ていくお金を少なくすることを考えましょう。
あなたの家計にも、削減できる費用が隠れているかもしれません。本書をきっかけに、お金の見直しを始めませんか。