ゴールドプランなら4,000冊以上が全文読み放題! 7日無料体験はこちらから

本書の要点

  • これからの営業においては、新規開拓よりもファンづくりを優先しよう。1人のお客さまが商品やサービスを買い続けてくれ、そこから新しいお客様に広がっていく状態を目指す。そのためには、契約後のアフターフォローが欠かせない。

  • 「ファンベース」は、ファンの幸せを大切にしながら、中長期的に売上や価値を上げていくという考え方だ。「イイトコロを伸ばす」「機能価値+情緒価値」「支持基盤を固める」の3つを実践しよう。

  • お客さまのわくわくを持続させてYESを引き出すには「ムービートーク」が有効だ。

1 / 4

これからの営業に大切な「ファンづくり」

新規開拓よりファンづくりを

人口減少、高齢化、若者の購買意欲減少、スタグフレーションといった条件が並ぶ今の時代、買ってくれる人はどんどん減っていく。そんな中、営業パーソンがやるべきは「ファンをつくること」だ。人口も消費も減る未来に向かって、注力するポイントをシフトしよう。「複数のお客さまから新規の契約を取ること」ではなく「1人のお客さまが商品やサービスを何度も買い続けてくれ、そこから新しいお客様に広がっていくシステムをつくること」に全力を注ぐのだ。

ファンづくりのために営業がすべきこと

Edwin Tan/gettyimages

著者は従来の営業活動の流れを3つのステージに分けた。第1ステージは「探す」、第2ステージは「説明する」、第3ステージは「フォローする」だ。「探す」はお客さまに会うまでのすべての活動を、「説明する」はプレゼンテーションをして契約を結ぶまでを、「フォローする」は購入後のアフターフォローを指している。

従来の営業では、第1ステージに多くの時間を割いていただろう。断られることが多く、メンタル不調に陥る人も多いステージだが、ここをクリアしないと次には進めなかった。

一方、これからの時代は、ファンづくりのために第3ステージの「アフターフォロー」に注力すべきだ。きちんとフォローして相手との関係性を築くことができれば、商品(あるいは営業)のファンになってもらえる可能性がある。その結果、リピート購入してもらえたり、他のお客さまを紹介してもらえたりして、つらい第1ステージに苦労しなくて済むようになるはずだ。

「関係構築のフォロー」を重視する

アフターフォローは「売りのフォロー」と「関係構築のフォロー」に分かれる。営業としては、次の「売り」を目的としてセール情報などを流す、「売りのフォロー」をしてしまいがちだ。

もっと見る
この続きを見るには...
残り3271/4031文字

4,000冊以上の要約が楽しめる

要約公開日 2022.09.28
Copyright © 2026 Flier Inc. All rights reserved.

一緒に読まれている要約

BATNA
BATNA
齋藤孝射手矢好雄
絶対悲観主義
絶対悲観主義
楠木建
ほっこり
ほっこり
伊藤裕
未来のお金の稼ぎ方
未来のお金の稼ぎ方
児玉隆洋
共感ベース思考
共感ベース思考
森朝奈
逆境を楽しむ力
逆境を楽しむ力
岩出雅之
終止符のない人生
終止符のない人生
反田恭平
Believe It 輝く準備はできてるか
Believe It 輝く準備はできてるか
ジェイミー・カーン・リマ森田理沙(訳)

同じカテゴリーの要約

24時間が変わる朝の30分
24時間が変わる朝の30分
吉武麻子
今さら聞けない 伝え方<話す・書く>の超基本
今さら聞けない 伝え方<話す・書く>の超基本
山口拓朗(監修)森泉亜紀子(監修)
「何を考えているかわからない…」がなくなる 部下が自ら動きだす「上司の話し方」
「何を考えているかわからない…」がなくなる 部下が自ら動きだす「上司の話し方」
桐生稔
頭のいい人が話す前に考えていること
頭のいい人が話す前に考えていること
安達裕哉
noteで年収1000万円
noteで年収1000万円
Sai
世界一ゆるい勉強法
世界一ゆるい勉強法
サバンナ 八木真澄
アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方
アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方
仲山進也
「忘れられないあの人」になる小さな習慣
「忘れられないあの人」になる小さな習慣
山内誠治
「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
三宅香帆
かくれた「強み」をみつけよう。
かくれた「強み」をみつけよう。
三石原士
無料