【必読ポイント!】「日経平均10万円」時代は目の前に
インフレへの転換
2024年に出版した『「日経平均10万円」時代が来る!』の中で、著者は「日経平均は10年後に10万円を超えている」と書いた。そのときは「楽観的」だとあきれられたというが、2026年6月現在、日経平均は7万円を超えて推移している。このペースでいくと、「日経平均10万円」時代は早々に来るのではないだろうか。
今、日本はデフレからインフレへの転換期にいる。この30年、日本ではデフレ経済が続いていたが、世界はおおむねインフレ経済だった。この四半世紀の間に、米国では物価が1.8倍、ユーロ圏では1.5倍に上昇している。さらに2021年以降は円安基調が続き、内外価格差(国内と海外の商品・サービスの価格差)が広がり続けている。
コロナ禍を経て再びインバウンドが活性化し、「日本は何でも安い」と海外旅行客が押し寄せている。たとえば、コンビニで売っているたまごサンド。日本では280〜320円ほどだが、著者がロンドンで買ったたまごサンドは約1000円だった。4倍もの価格差があり、しかも、日本のたまごサンドのほうが「おいしい」。海外、特に欧米から来る旅行客がこぞってコンビニへ行くのには、そのような理由があるのだ。
日本でもインフレが進みつつあるが、海外と比べると物価はまだまだ安いと言える。












