

あなたは2024年、どんな本を読みましたか?
この記事では、2024年に注目を集めた本を厳選してご紹介します。さてあなたは何冊読んでいるでしょう? 未読のものがあれば、まず要約からチェックしてみてください。
記事更新日:2025年2月26日


2024年のベストセラーといえば、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を挙げる方が多いのではないでしょうか。文芸評論家の三宅香帆さんが「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という問いに挑んだ意欲作。「第2回 書店員が選ぶノンフィクション大賞2024」の大賞をはじめ、さまざまな賞やランキングで大きな存在感を放った一冊です。
本書で三宅さんは、近代以降の日本における働き方と読書の関係に注目しながら、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の答えを導き出していきます。さてその答えとは?
あなたが「働いていると本が読めなくなる」のは、時間がないからでも、読みたい本がないからでもありません。ぜひ、三宅さんの結論と「働きながら本を読める社会」を実現するための提案にご注目ください。


「三省堂 辞書を編む人が選ぶ 今年の新語」で大賞を受賞した「言語化」。多くの「言語化本」が出版されたなかでも、SNSなどでとりわけ注目を集めていたのは、三宅香帆さんの『「好き」を言語化する技術』ではないでしょうか。
あなたは推しのすばらしさに感動したとき、そのときめきを完璧に言語化できますか?
おそらく多くの人が「やばい」「すごい」「美しい」「尊い」「神」などといった言葉で、そのときめきを表現しているのではないでしょうか。そして同時に「自分はなんて語彙力がないんだろう」「推しのすばらしさはこんな平凡な言葉じゃ表現しきれないのに!」とモヤモヤしていませんか。
本書を読めば、そのもどかしさから解放され、推しの魅力を的確に表現できるようになるはず。推しの比類なきすばらしさを多くの人に伝えたいなら、ぜひ読んでみてください。


世界的な名作『百年の孤独』(ガブリエル・ガルシア=マルケス著)も、2024年に大きな注目を集めた本です。日本では1972年に単行本が出版されましたが、2024年に初めて文庫化されたことで驚異的な大ヒットを記録し、書店では売り切れが続出しました。
マコンドという村を開墾しながら生きる一族の歴史を描き出した、他に似た本の見つからない本書。死ぬまでに一度は読みたい名作です。まずは要約からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


世界的なアパレルブランド、ユニクロ。今でさえ誰もが知る存在ですが、その前身は、山口県宇部市の小さな紳士服店でした。23歳でその紳士服店を継ぐことを決めた柳井正さんは、「暗黒の10年間」を経て、ユニクロを育てていきます。
そんなユニクロのストーリーを、丹念な取材のもとで描き出したのが『ユニクロ』(杉本貴司著)。インパクト大のブックデザインで、書店に並んでいる様子を記憶している人も多いのではないでしょうか。
500ページ近いボリューミーなノンフィクションながら、読み始めたら最後、ページをめくる手が止まらなくなるはずです。


「第15回 啓文堂書店ビジネス書大賞」を受賞した『自分とか、ないから。』(しんめいP著)も、書店やSNSなどで目にした方が多い作品でしょう。
しんめいPさんは、東大卒業後に一流企業に入社したもののうまくいかず、数々の挫折を経てひきこもっていたところ、東洋哲学と出会って虚無感を克服できたという経歴の持ち主。本書ではそんなしんめいPさんが、ブッダ、老子、空海などの教えを「超訳」して教えてくれます。
東洋哲学の知識がまったくなくても大丈夫。無気力状態に陥っている人や、クヨクヨ悩みがちな人、「自分なんてダメだ」と思い込んでいる人に、ぜひ手に取ってほしい一冊です。


「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」で総合グランプリとマネジメント部門賞をダブル受賞した『部下をもったらいちばん最初に読む本』(橋本拓也著)も、2024年を代表する一冊。
著者は、かつてマネジメントがうまくいかず、多くの部下を退職・異動させてしまったという橋本拓也さん。そんな橋本さんが取り入れて、部下との関係性が良好になり、組織の飛躍的な成長を成し遂げた「リードマネジメント」についてまとめています。
リードマネジメントの基礎となるのは、部下の5つの基本的欲求(生存、愛・所属、力、自由、楽しみ)の傾向を把握し、その欲求を満たすコミュニケーションをとること。
「自分の指示が部下に響かない」「部下が期待通りに動いてくれない」と悩むマネジャー必読の一冊です。


『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』(野村裕之著)は、古今東西から集めた論理的思考問題を67問収録した一冊。19万部を突破し、2024年のビジネス書年間ランキング4位(トーハン調べ)に輝きました。
3人の村人、シュレディンガーの猫、偽造コインの山……さまざまな難易度の問題が取り揃えられていて、1問解けたときの達成感がクセになる本書。未読の人はぜひチャレンジしてみてください。


1年間を通して、多くの書店で平積みされていた『移動する人はうまくいく』。flierでも非常によく読まれました。
本書では、作家の長倉顕太さんが「移動する人はうまくいく」というメッセージを込めた一冊。
編集者として出版社に勤務していた長倉さんは、会社員を辞めてハワイに移住したことで人生が一変したといいます。本書から引用すると「自分の才能、能力がどんどん覚醒していって、収入が驚くほど高まった」そう。さて、移動が長倉さんの人生を変えた、そのワケとは?
読んだらすぐに海外旅行や引っ越しをしたくなること間違いなしの一冊です。


ストレートなタイトルについドキッとさせられる人が続出した『職場を腐らせる人たち』も外せません。flierの年間ランキングでは第16位にランクインし、多くのユーザーからの注目を集めました。
本書では、精神科医として7000人以上を診察してきた片田珠美さんが、「職場を腐らせる人」の行動原理とともに、「職場を腐らせる人」への対処法を解説してくれます。いま周囲に「職場を腐らせる人」がいる人はもちろん、そうでない人も、自分の身を守るために読んでおいてほしい一冊です。
「どんな本を選んでいいかわからない」「本を読む時間が取れない」「効率よくたくさんの本を読んで知識を得たい」という方は、1冊10分で読める本の要約サービス「flier(フライヤー)」を活用し、スキマ時間にインプットしてみてはいかがでしょうか。
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