著者
シッダールタ・ムカジー (Siddhartha Mukherjee)
医師、がん研究者(血液学、腫瘍学)。コロンビア大学メディカル・センター准教授を務める。1970年、インドのニューデリー生まれ。スタンフォード大学(生物学専攻)、オックスフォード大学(ローズ奨学生。免疫学専攻)、ハーバード・メディカル・スクールを卒業。
デビュー作『がん-4000年の歴史-』(2010年。邦訳は早川書房刊)は、ピュリッツァー賞、PEN/E・O・ウィルソン賞、ガーディアン賞など多くの賞を受賞し、《タイム》誌の「オールタイム・ベストノンフィクション」にも選ばれた。本書『遺伝子-親密なる人類史-』(2016年)も《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラー・リストの「ノンフィクション部門」1位を記録し、32カ国に版権が売れている。
本書の要点
-
要点
1
メンデルの実験結果から、遺伝を説明するには、親から子へと受け渡される「個別の情報の粒子」が必要だとわかった。メンデルの発見は、やがてダーウィンの進化論と交差し、進化における遺伝子の役割の考察へとつながった。
-
要点
2
優生学者らにより、能力的に劣ると恣意的に判断を下された人々が...
要約全文を読むにはシルバー会員またはゴールド会員への登録・ログインが必要です
「本の要約サイト flier(フライヤー)」は、多忙なビジネスパーソンが本の内容を効率的につかむことで、ビジネスに役立つ知識・教養を身につけ、スキルアップに繋げることができます。具体的には、新規事業のアイデア、営業訪問時のトークネタ、ビジネストレンドや業界情報の把握、リーダーシップ・コーチングなどです。
Copyright © 2021 Flier Inc. All rights reserved.
人体六〇〇万年史〔上〕
ダニエル・E・リーバーマン
塩原通緒(訳)
リンク
モラル・エコノミー
サミュエル・ボウルズ
植村博恭
磯谷明徳
遠山弘徳(訳)
リンク
チャップリン自伝
チャールズ・チャップリン
中里京子(訳)
リンク
twitter
facebook