著者
サミュエル・ボウルズ
1939年生まれ。サンタフェ研究所アーサー・シュピーゲル研究教授・行動科学プログラムディレクター。50年以上にわたり、ミクロ経済学のイノベーターとして研究・教育活動を行ってきた。ハーバード大学経済学博士。ハーバード大学准教授、マサチューセッツ大学教授、シエナ大学教授を経て現職。日本語訳されている著書として、教育の経済学へのネオ・マルクシアン・アプローチの適用を試みた『アメリカ資本主義と学校教育』(1976)(ハーバート・ギンタスとの共著)、80年代の右派経済学に対抗する民主的代替政策を提起する『アメリカ衰退の経済学』(1983)、サンタフェ研究所での行動科学と複雑系の共同研究を通して、ワルラシアン・パラダイムに代替する「進化社会科学」という新しいパラダイムを構想した『制度と進化のミクロ経済学』(2004)、そして再びギンタスとの共著である『協力する種』(2011)などがある。
本書の要点
-
要点
1
経済合理的な行動をする「ホモ・エコノミクス」という人間像を前提にして立法、政策、組織の設計をすることは賢明ではない。
-
要点
2
社会や組織を改善するために導入するインセンティブが、人々の道...
要約全文を読むにはシルバー会員またはゴールド会員への登録・ログインが必要です
「本の要約サイト flier(フライヤー)」は、多忙なビジネスパーソンが本の内容を効率的につかむことで、ビジネスに役立つ知識・教養を身につけ、スキルアップに繋げることができます。具体的には、新規事業のアイデア、営業訪問時のトークネタ、ビジネストレンドや業界情報の把握、リーダーシップ・コーチングなどです。
Copyright © 2021 Flier Inc. All rights reserved.
理想の会社をつくるたった7つの方法
坂本光司
渡辺尚
リンク
『週刊文春』と『週刊新潮』 闘うメディアの全内幕
花田紀凱
門田隆将
リンク
完全無欠の賭け
アダム・クチャルスキー
柴田裕之(訳)
リンク
遺伝子
シッダールタ・ムカジー
仲野徹(監修)
田中文(訳)
リンク
twitter
facebook