セールスコピー大全

見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方
未読
日本語
セールスコピー大全
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出版社
定価
1,980円(税込)
出版日
2021年01月12日
評点
総合
3.8
明瞭性
4.0
革新性
3.5
応用性
4.0
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おすすめポイント

これまで売れなかったものが、あるときから一気にヒット商品になる。それを可能にする「コピー」の力を知りたくはないだろうか。

本書で紹介されているセールスコピーライティングは、アイデアの力でたちまち売上アップにつなげる技術だ。しかしそれは、本書でも述べられているように、ウソをついて商品を売りつける技術ではなく、欲しい人に欲しいものを届ける技術である。

コピーライティングといえば、巧みな文章が書ける才能や、天才的なひらめきが必要だと思われるかもしれない。だが、本書はそんなイメージを良い意味で裏切ってくれる。そして、セールスコピーの効果を最大化するための法則やテクニックを、「ここまで公開していいのか?」と思わせるほど、ふんだんに紹介してくれている。本書の方法に従えば、初心者でもおのずと優れたセールスコピーを作り出せるようになるだろう。

様々な業務がデジタル化されたとしても、人の感情や欲求を読み解き、効果的なセールスコピーを考え出す技術は、人間ならではのものとして、今後ますます重宝されていくのではないだろうか。コロナの影響もあり、どの業種でも非対面・非接触での売上アップが課題となっている。そんななか、人の心を動かすセールスコピーライティングのスキルは一生モノのスキルになってくれるだろう。その一歩として本書を十二分に活用していただきたい。

ライター画像
大賀祐樹

著者

大橋一慶(おおはし かずよし)
◎セールスコピーライター、レスポンスアップの“鬼”、「売れるコトバ作り」の専門家。株式会社みんなのコピー代表。
◎2002年、ネット広告のベンチャー企業に入社して以来、大手ADSLプロバイダーの見込み客リストを10万件以上獲得するなど、多くのWEBプロモーションを成功させる。独立後はセールスコピーライターとして、1000件以上の広告に携わり、総計100億円以上の売上に貢献。反応がシビアに計測される「レスポンス広告」の世界で、ネット・紙媒体を問わず、多くの案件を成功に導く。
◎なかでも「売りにくい商品を売ること」が得意で、学習塾、リフォーム、不動産、保険など、差別化が難しく、広告の反応が冷え切っている業界でも、クライアントの笑いが止まらない驚異的なレスポンスを叩きだす。
◎著書に『ポチらせる文章術』(ぱる出版)。2020年、オンラインサロン『ポチらせる文章術 実践ラボ』を開設し、レスポンスアップに成功するメンバーが続出。変態的なまでに結果にこだわり、近年は、磨き続けたセールスコピーの技術を広める活動にも励む。
◎趣味は釣りとギター。

本書の要点

  • 要点
    1
    セールスコピーライティングは、欲しい人に欲しいものを届ける技術だ。
  • 要点
    2
    売れるアイデアはお客さんの頭の中にある。お客さんは、商品から得られる嬉しい未来としてのベネフィットにお金を払うので、コピーではベネフィットを伝えなければならない。
  • 要点
    3
    セールスコピーは、注目をひき、広告を読ませるための「キャッチコピー」と「リードコピー」、信じさせて購入を促す「ボディコピー」という3つのパートで成り立つ。

要約

「いらない」を「これ欲しい」に変える文章術

欲しい人に欲しいものを売る方法

真っ黒になるまで熟したバナナは、ふつうに売れば、誰も買わないだろう。しかし、セールスコピーの技術を使えば売れる商品にすることができる。たとえば「砂糖を使わずに子どもが喜ぶ、あま~いバナナケーキを作ってみませんか? (黒い斑点は甘さがマックスになった証。バナナケーキを作るベストタイミングです)」といった表現が考えられる。

他にも、「経営不振で塾長がコンビニのバイトをしていた学習塾」や「販売実績0件の売れない空気循環システム」といったケースでも、セールスコピーが売上アップに寄与できる。どんな商品でも、伝え方次第でもっと売れるのだ。

セールスコピーライティングは、どうでもよい人にどうでもよい商品を売るためにウソをつく技術ではない。どんな商品にも、それを強く求める人がいる。セールスコピーライティングとは、そうした人たちを探し出し、彼らの心を動かす提案を魅力的に語るという、欲しい人へと欲しいものを売る方法なのだ。

売れるアイデアはお客さんの頭の中にある
xxmmxx/gettyimages

同じ商品でも、アイデア次第でいろいろな売り言葉を作れる。売れるアイデアを探し出し、魅力的に表現する技術が、セールスコピーだ。文章表現をどれだけ工夫しても、売れないものはどうやっても売れない。大事なのは、売れるアイデアを天才的なひらめきによって生み出すことではなく、お客さんの頭の中から拾い上げることだ。そのためには、何を言えば売れるかという思考を捨て、読み手であるお客さんについて深く知り、お客さんのニーズや興味関心が何なのかを考えることが必要となる。

お客さんは、自らの欲求を満たすために消費行動をするのだから、その欲求とは「売れる世界」そのものといえる。お客さんの脳内にある「売れる世界」を探し出し、その世界で求められる優れた提案を考え、魅力的に語る。売れるセールスコピーはこの3つのステップで完成する。

【必読ポイント!】 客がお金を払うセールスコピーの本質

セールスコピーの主人公はベネフィット

そもそもお客さんは何にお金を払うのだろうか。ある商品の特徴やメリットをよく知っていて、価値を感じ、今すぐ必要だと思っていることはめったにない。ほとんどの場合、「たいして欲しくない」状況にある。

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